2004.10.14(木)
 さいたま市文化センター 3階7列27番
 秋のツアー関東初日&my初日のさいたま。
 開場の時点で準備で手間取っていたのかちょっと押していて、そのぶん開演も数分押しました。
 たぶん5分ちょっとといったところでしょうか。
 開演時間は6時35分頃。
 終演時間は確認するのを忘れました<(_ _)>



 今回の席は3階席でなおかつ最後尾から2列目というかなり遠い席でした。
 そのぶんステージ全体はよく見渡せて、照明もとてもキレイに見えました。
 照明を見ているうちに、なんだか吸いこまれそうになって。
 いろんな意味ですごかった。
 が、メンバーは小さかったなぁ……(笑)


 曲目はこんなかんじでした(順不同)
 「Rainbow in The Rain」(OP)、「High-Heel Resistance」「真夜中を突っ走れ」「孤独の美学」「NEVER FADE」
 「明日の鐘」「幻夜祭」「恋人の歌が聞こえる(アコースティックバージョン)」「孤独の影」シュプレヒコールに耳を塞いで」
 「Nouvelle Vague」「Victory」「Far Away」「My Truth」「夢よ急げ」「LOVE NEVER DIES」「LIBERTY BELL」「君に逢ったのはいつだろ う」(ED)
 「YELLOW SUNSHINE」(ビートボーイズ)……。



 MCその1

 秋といえば。

桜「読書の秋。スポーツの秋……」

坂「秋のお酒とかは……? 芋焼酎」

桜「最近の方はあまり強いお酒は飲まないみたいですね。サワーとか。あんなもの『屁』です。あの程度じゃ
酔えやしない(笑)」

坂「『屁』なんかじゃないです(笑)あれも立派なお酒ですよ。
 こちらの方(と言って、袖にいる高を指し)はどうなんでしょうね。秋のイメージとかってあるんでしょうかね」

桜「ないでしょ。この頃は涼しくなったから過ごしやすくはなっているだろうけど」

坂「秋といえば……?」

 袖から出てきたたかみーに話を振る幸ちゃん。

高「え?」

 聞いていなかったのか、聞き返すたかみー。

坂「秋といえば何が浮かぶ?って。秋といわれて思い浮かぶ食べ物とかない?」

高「……………………………………………」

 なぜか中途半端な前方に目をやり、ぼーっとするたかみー。考えているのかいないのか、サングラスをかけているのでわかりづらい。
 しばらく黙りこんでいるたかみーに、

桜「坂崎。ダメ、ダメ。ほっとけって(笑)」

高「マツタケ!」

 突然、秋で連想する食べ物の名前を言うたかみー。

桜「お前、マツタケなんて一気に5本ぐらい食っちゃうんだろ! 『あっ、マツタケ、マツタケ♪』とか言ってさ(笑)」

高「(笑) でもね、マツタケって日本人ぐらいしか食べないそうだよ。香りを楽しむのは日本だけ。外国の人からすれば、マツタケもシイタケも同じようなものなんだって。だから秋になると、日本人に生まれてきて良かったなぁって思う」

坂「秋刀魚も美味しいよね。あなた、秋刀魚も好きでしょ」

高「………………」

 何やら反応がおかしいたかみー。

坂「明石家さんまじゃないですよ(笑)」

高「秋刀魚は好きだね」

坂「苦いとこも食える?」

高「食えるよ」

坂「ああ、本物だ〜」

高「俺は好き嫌いないんだよ」

 開場からの「えーっ」という声。

高「本当だって。本当に俺は食べ物に関しては好き嫌いがない」

坂「あ〜、でもそうだよね。珍味とか食べられるもんね。ホヤとか好きでしょ」

高「ホヤ? 珍味は好きだね。酒のつまみになるものが好き。ホヤも平気だね」


※ちなみにホヤは、海のパインと呼ばれる生き物で、見た目はかなりグロテスクです。
 味はクセがあり、苦手な人と平気な人で別れやすいかと。
 管理人もホヤはけっこう好物で、自分でさばくこともあります(笑)
 殻の中に入っているまんまで売っている場合もあれば、殻から剥かれた状態(オレンジ色)で売られていることもあります。酢の物にすると美味しいかと。
 まだ食べたことがない方は一度試してみては?



 今回は、アコースティックの曲が2曲あって、うち1曲は「恋人の歌が聞こえる」。

 3人とも椅子に座ってました。
 なんだか、ちょっと新鮮だったですね。

 たかみーが楽譜のところにサングラスを置いたんですが、そうすると楽譜が見えなくなってしまうのかもう1度かけ直そうと。
 が、やはり気が変わったらしく、もう1度楽譜のところへ戻そうとして迷い……

 その行動がファンとメンバーの視線を集めていることに全然気づいていない本人(笑)

高「…………………??」

坂「あなたのことを見ているんですよ、みんな(笑)」

高「……え…………?」

坂「何をしているのかなぁ……って。そこに置くと見えないんだ?」

高「うーん……」

 サングラスを譜面から微妙にずらしてみて、

高「そうなんですか? すみません」

坂「大丈夫? 見える?」

高「はい、大丈夫です!」

 こんなかんじのトークから、アコースティック曲に入っていきました(^^;


 個人的にツボだったのは、「シュプレヒコールに耳を塞いで」

 叩きつけるようなたかみーのアコギの弾き方がものすごく好きな私としては、やはりこの曲はツボでして。
 まさかやってくれるとは思ってもみなかったので、とても嬉しかったです。
 間奏のたかみーの手元に目が釘付けでした♪
 やっぱカッコイイです。アコギ王子!
 ぜひともこのままツアーのプログラムに組み込んでおいていただきたいです(>_<)



 MCその2。

 気象予報士の桜井さん。

 秋雨前線が停滞しているので雨が振りやすい。

「彼(秋雨前線)だって別にいたくているわけじゃないんです。こう、上司と部下との間で板挟みになって、どうしようかなぁと関東…大宮とかにいる。中間管理職なんです」

 わかりやすいというか、なんというか……(笑)



 MCその3。

高「時間の流れっていうのは、大人になると早く感じます。
 子供の頃は1日が長く感じるよね。
 特に、4時間目がプールだったりすると、給食の時間にはぼーっ!
 逆に大人になると1日が短いんだよ。
 ……ついこの前、実家で雑煮食ってきたばかりだと思っていたのに、また雑煮食いに行かなきゃならないんだから。
 俺さぁ、雑煮はあんまり好きじゃないんだよね。でも、雑煮食って行かないと(お袋が)うるさくて……」

 これを聞いた幸ちゃんが大うけ。
 腹抱えて笑っていたような……(汗)
 真実なんだなぁ……と妙に説得力がありました(笑)

高「母親ってすごいよね。
  何年か前に久しぶりに実家に帰ったときに、昔の写真とかを探していてくれて。見せてくれるんだよ。おお、サンキューって見ていると、
 【こんなのもあったわよ。あんたも若かったわね】って。
 【えっ?】って見ると、封筒があって封が切られているんだよ。
 【ちょっと待て、なんで封が切られているんだっ!?】」

 どうやらラブレターを発掘されたらしい(笑)

高「もらったものじゃなくて、俺が書いたやつでさ。ノートに書いていたんだけど……。
 【なんで開けちゃってるんだよっ(泣)】って。
 まぁ、俺ももう大人だったからさすがに怒らなかったけどさ……。でもねぇ……。
 いや、たしかに俺の部屋は汚かった。帰ってくると、いつもキレイになっていた。
 それはとても楽しかった……あ。楽しかったじゃねーや(笑)
 とにかく……、…………どうしてあの年代の人ってああいうことしちゃうんだろうなぁ…?(困)」 

 困ったような照れたような、そんな表情が可愛かったです(笑)



 アンコールではビートボーイズが登場しました。

 ビートボーイズはCDや、まれにやってくれるときにしか聴いたことがなくて。
 しかも、ビートボーイズ当人たち(笑)から生で、というのは初めてでした。
 実際に3人のトーク自体を聞いたことがなかったので、ガラの悪さにビックリしました(^^;

 もっと、おとなしいイメージがあったんだけど……。
 あのガラの悪さもけっこう好きですよ♪

 あれから10年(15年って言ったっけかな…)経っているけれど、その間に練習して楽器を弾けるようになったとか。
 しかも、1曲だけできるようになったそうです。
 2ケタかけて成長した模様(爆)

 演奏してくれた曲は、イエローサンシャイン。
 ノリの良い曲で、なおかつ印象深い歌詞。
 さいたまライヴ数週間前から、妙にビートボーイズの曲にハマっていて。
 アルコンが控えているにもかかわらず、直前までビートボーイズを聴いていたのが、まさか予習になっていたとは(^^;

 曲がわかったというのもあったんでしょうが、ライヴはとても楽しかったです。
 あの手の動き、良いなぁ。。。



 VICTORYでは、フラッグ持参の方たちの旗の波がキレイでした。

 私がファンになった頃は既にフラッグが売っていなかったので持っていなかったのですが、
 この日ご一緒させていただいた方からフラッグを借りて振ることができました!
 わざわざ2本持ってきてくれてたんです〜! ありがとうございましたっ(>_<)

 まさか道具を使えるとは思ってもみなかっただけに、感動の1曲になりました。

 やっぱコンサートグッズがあると楽しいですね。
 コンサートグッズの再販切望っ!(>_<)

 余談ですが、フラッグを実際使ってみて……思っていたよりもフラッグを振るのは難しいことが判明。
 隣でフラッグを振っていた彼女は、キレイに振れていたなぁ。。。
 すごい!



 MCその4。

高「この間、9月25日に同窓会に行って来ました。場所は大宮でした」

 会場から「えーっ」という声が。
 さすが地元。駅数本向こうは大宮ですからね。大宮の人も前列にいましたね(^^;

高「え? 大宮なの? うん、そこ行ってきた」という会話が。


高「○○年(正確な数字で言っていたけれど忘れました; 要は、小学校以来逢ってないと)会っていない人ばっかりなんだけど、みんなあの頃と全然変わってないのな」

 嬉しそうな王子。

高「その当時に好きだった人のこと、今どうなっているのか見てくるの忘れた。あの子はどうなったのかなぁって。気がついたのは、同窓会が終わったあとだったんだよ(汗)」

 王子らしい発言が(^^;

坂「あの頃とみんな変わってなかったの?」

高「変わってないよ。坂崎がこの前同窓会行ったときに、同級生を先生と間違えたなんて言っていたから、俺ドキドキして行ったのに。そんなことなかった」

坂「ほんとに? あった?」

 と言って、髪を指さす幸ちゃん(笑)

高「あったよ。みんな(笑)」

坂「それ、ホンモノ?(爆)」

 コラコラ……(汗)



 MCその5。

高「長いことやっているといろんなことがあります。
 はなまるマーケットに出たり、ズームインに出たり」

 ズームイン!?
 会場内が一瞬そんな雰囲気に。

 あれ、生放送なのに。はなまるよりも早い時間帯に出るのか、王子!?

高「出ます。……もう撮っちゃったもん」

 生放送には出ないらしい(笑)

 会場からの「いつ〜!?」という声に、

高「いつ出るかなんて俺が知るかよ。わからない。明日かもしれないし〜、あさってかもしれない。
  ……あ〜、明日はないなぁ」

 かなり曖昧な発言。

 ハッキリしない王子に、会場からは「教えて」の声連発。

高「そんなに俺を責めるなよ〜(汗)」

 たかみー、ちょっと引き気味。
 桜井さんからまで「教えろ」と言われる始末(^^;

 しばらくしてから、桜井さんがマネージャーに聞いてくれて、

桜「20日か27日のどちらかに出るそうです。どちらに出るか決めあぐねているらしい。さっさと決めろよっ!」



 MCその6?

 コンサートの終盤にあったMCだったと思うのですが。

 たかみーのMCで、幸ちゃんや桜井さんに出会ったのは偶然だったけれど、それは今では必然であったし。
 みんなもアルフィーに出会ったのは、偶然の中の1つだっただろうと。

 それで、たかみーが最後にこう言ったんです。

「もう一生離しません」

 その一言がとても嬉しくて。
 会場からも嬉しい悲鳴があがっていました。
 言われたときは、胸にじんときました。

 もちろん離れるつもりはありません。
 これからも、ずっとずっとついていきますっ!!


2004.11.25(木)
 大宮ソニックシティ 1階28列32番
 地元さいたまファイナル。
 開演は18:30ちょうど。終演は、21:45ぐらい。
 ちょっとだけ長めにやってくれて嬉しかったです♪



 曲目はこんなかんじでした(順不同)
 「Rainbow in The Rain」(OP)、「High-Heel Resistance」「真夜中を突っ走れ」「孤独の美学」「NEVER FADE」
 「明日の鐘」「幻夜祭」「BELIEVE」「TimeSpirit」「孤独の影」「シュプレヒコールに耳を塞いで」「ラブレター」「メリーアン」
 「Nouvelle Vague」「Victory」「Far Away」「夢よ急げ」「LIBERTY BELL」「君に逢ったのはいつだろう」(ED)
 「YELLOW SUNSHINE」(ビートボーイズ)……。



 MCその1

坂「この前、さいたま国体のオープニングセレモニーに行ってきました。そこで『TRY』を歌って……、すごいんですよ。この曲のために踊ってくれる人たちもちゃんといて。
 あとは、面白かったのがメンバーの紹介!
 埼玉は地元だから、

 【桜井さんは、埼玉県荒川村のご出身です。
  高見沢さんは埼玉県蕨市のご出身です。
  そして、オレのがスゴイ!
  坂崎さんは、埼玉で番組をやってらっしゃいます(笑)】
  って、無理やりすぎだろっ!」

 NACK5のKトラのことを言っているらしいv



 MCその2

 桜「コタツはいいですよ。テーブルの上に布団かぶせりゃみんなコタツなんだから」

 坂「あなたの場合はいいですよね。コタツの上なんかいろんなモノ乗っかっちゃってるでしょ。晩酌セットとか(笑)」

 桜「(笑)」

 坂「あなたの実家は掘りごたつですか?」

 桜「えっ?」

 坂「実家」

 桜「あ〜、昔は堀ごたつでしたね」

 坂「薪とか? 炭?」

 桜「炭ですね」

 坂「一酸化炭素中毒にならない?」

 桜「それは練炭でしょ(笑)」
   レンタン……ってみんな知ってる? こう丸いやつで、上に穴が空いてるの。
   このレンタンを車に持っていくと〜……(爆)」

 坂「これがホントのレンタンカー(レンタカー)!(笑)」

 桜「レンタン責任!(連帯責任 笑;)
   車になんて持っていっちゃダメだよ。今ね〜、ネットで知り合って車でなんてあるけど…ダメだよ」

 お得意のオヤジギャグ(^^;
 以前は苦手だったけれど、ここ最近自然に笑えるようになってきた自分。
 成長したのか、なんなのか……ちょい複雑です(笑)



 MCその3

 「ラブレター」の曲について。

 坂「当時は自分たちの意見がなかった。この曲も、本当はシングル用じゃなかったんですよね?」

 曲を書いた本人へ話を振る幸ちゃん。

 高「そう。捨て曲だった」

 捨て用、という言葉に「???」な会場。
 会場の雰囲気を察してか、丁寧に説明してくれるたかみー(*^_^*)

 高「デモテープに3曲ぐらい入れて持っていくんだけど、これは!ってやつは1曲目には入れない。3曲あるうちの2曲目に入れるんだよ。そうすると最初と最後があまり良くないから、2曲目の本命が際だつ!」

 坂「捨て曲(笑)」

 高「捨て曲ってのは変か? ああいうのってなんて言うんだろう。
  ………どうでもいい曲? これじゃもっとヒドイか(笑)」

 坂「脇役……脇曲……?」

 このあと、幸ちゃんとたかみーでいろいろそれらしい単語を言い合っていたけれど、最後にはしっくりくる言葉が見つかって。
 でも、なんて言っていたのか思い出せませんv 
 すみません<(_ _)>



 MCその4
 同窓会の話。

 高「前も話したけど同窓会を大宮でやって。
  たしか、大宮サンパレスっていうところでやったんだよ」

  私はよく知らないけれど、実際にあるみたいです。

 高「同窓会は俺に合わせてやってくれたみたいで。
   当日にさ、あとどれくらいで会場に着くかって電話がくるんだよv
   あとちょっとって答えると、またすぐに電話がかかってくる(笑)
   着いたら、「ドアを開けたら颯爽と入っていくんだぞ」って。結婚式じゃないんだからさ(笑)
   部屋に入ったらみんなが待っていて……奥にマイクが置いてあるんだよv
   それで、何か一言って。
   一言ってなんだよ〜(笑)」



 MCその5

 同窓会のお話の続き。
 同窓会では昔のことを懐かしんだ。

 高「子供の頃さ、そこらへんにいる野良猫を拾って学校の校庭の隅で育てていたの。
   みんなもそういう経験ない?
   給食の残りのパンとかをネコちゃん(笑)のエサでやったりして。
   で、そのうちさ、誰かが今度はイヌちゃんを拾ってきちゃったんだよ。
   いい加減にしろよな〜って思ったけど仕方ないからイヌも育てて。
   で、エサやりが俺の番になっちゃった。
   ネコちゃんをこうして抱いて、それからイヌちゃんを抱いたら……、抱いた途端に両方で【フーッ!!】。
   ビックリして落っことしちゃったよ(爆)また拾ったけどv
   そういうの話してさぁ、バッカだなぁ〜って(笑)」

 高「あの頃、坂崎がいれば良かったのに」

 しみじみ言うたかみー。幸ちゃん、慌てて首を振る(笑)。



MCその6

本物のラブレター。

 高「最近はデジタル化してしまって、手紙なんてすっかり書かなくなっちゃったよね。
   今じゃもうメールでしょ。
   俺の頃は大変だった。
   まず電話番号を聞いて、それから電話して。
   彼女が出ればいいんだけど、当時の電話ってのは家の電話だから本人以外の家族が出る可能性が多いでしょ。
   特に父親なんて出ちゃったらもう……。普段使い慣れていない敬語とか使っちゃったりしてね。

   『高見沢と申しますが、お嬢さんはご在宅でしょうかっ(汗)』

   兄弟ならまだ……あ。でも兄弟の声って似てるんだよね。
   俺、これで失敗したことある。
   彼女だと思って、「お前この前のはないだろ〜」なんて言っちゃったら、相手は「はい?」って。
   やっぱり、電話では好印象を家族に持っていてほしいじゃん。 なのにいきなり悪印象。
   もうこういうときは、ひたすら平謝りだね(笑)」



MCその7?

ロックンローン3兄弟
未だにタグがついた、いかにも安そうな(爆)サングラスをかけている3人。

幸ちゃんに向かって、

高「なんだかトンボに似ているなぁ」

そう言って、目の前で指をぐるぐる回す。
つられて幸ちゃんも指を追いかけてぐるぐる追いかける(笑)
指の動きにつられて目を回すトンボ状態(^^;



ビートボーイズ

ステージ中央に3人並んで、たかみーの後ろで桜井さんと幸ちゃんが交互に左右に顔を出す動きが可愛かった!
3人ともとっても楽しそう♪
イエローサンシャインでは、「〜噂になりたい〜♪」の幸ちゃん&たかみーの抱きしめるような仕草に目が釘付け。
加えて、「本当の愛にたどりつくまで Wow Wow Wow〜♪」の3人揃って胸の前で腕をぎゅっとするとこが、今でも頭から離れない!
ものすごく可愛かったです〜(>_<)



初めて生で聴けた曲『ラブレター』
これはとても嬉しかったです!
アコースティックサウンドの音色が哀愁を帯びていて、たかみーのボーカルがとてもうまく重なって。
切ないけれど美しいというか。
またいつか聴きたいなと思いました。



相変わらず『シュプレヒコールに耳を塞いで』はツボでした♪
良いですね、たかみーのあのギターの弾き方。
好きです。



ラストMC

高「空にある星たちの光は、今の光じゃないんだよね。
 ずっとずっと昔に輝いた星の光が、長い年月をかけて今の時代に届いてきている。
 光っていうのは、命そのものなんじゃないかなと思わないか?
 そして光は誰もが発しているんだよ。
 僕たちにとっての光は、まさに音楽じゃないかと思います……」

このMCは、まるで1人1人に語りかけてくれているかのような話し方で。
星が発している光と同じように、人間も1人1人がそれぞれ何かしらの光を発している。
自分たちにとっての光は、音楽だと思う。
その言葉がとても心に残りました。


さいたまでのライブは終わってしまいましたが、残すはあと武道館!
12月22・23・24日!
行くぞ〜〜(>_<)


2003.12.22(水)
 日本武道館 2階南D列43番
秋ツアー関東のラストを飾るのは、やはり武道館3DAYS。
今日はその1日目。初日です。
開演はとても押していて、私が最後に時計を見たのは5時20分。それからもう少し押していたと思うので、25分か30分ぐらいだったんでしょうか。
押している最中には、30周年記念のギタープレゼント当選結果の発表がアナウンスされていました。
確か、アリーナ席L列の人だったような気が。


さて、今回は秋ツアー関東一円での曲目とがらりと変わっているところがいくつかありました。
「THE AGES」(OP)、「High-Heel Resistance」「真夜中を突っ走れ」「悲劇受胎」「NEVER FADE」「明日の鐘」「幻夜祭」「孤独の影」「シュプレヒコールに耳を塞いで」倖せのかたち」「木枯らしに抱かれて」「ボクサー(S&G)「メリーアン」「Nouvelle Vague」「夢よ急げ」「LIBERTY BELL」 「LONG WAY TO FREEDOM」「ロックンロールナイトショー」「SWINGING GENERATION[YELLOW SUNSHINE」「君に逢ったのはいつだろう」(ED)



MCその1

高「俺の家は広いよ。家から門までの距離がある。だから馬を飼っている」

高「白い馬が3頭、あと羽があるヤツが2頭…(笑)」

坂「羽が生えたやつ…(笑)」

高「桜井んとこはブタ飼ってたよな」

桜「別にオレが個人的に飼ってたわけじゃないぞ。じいさんが飼ってたんだよ」

高「ブタ飼っている人って珍しいよな」

桜「ただ飼ってたわけじゃないんだよ。こう、残飯とかを…」

高「みんな、よく聞くんだぞ! 環境に優しい話だから」

いきなり桜井さんの話に割って入るたかみー。

桜「だから、残飯を…」

高「よく聞くんだぞっ!」

またもジャマするたかみー。
これを数度繰り返し、桜井さんに怒られる(笑)

桜「残飯をブタに食べさせて、ブタは大きくなっていくんだよ。だから、残飯も立派なエサになるし、ブタも育つ。環境にも優しいし、一石二鳥なんだよ」

坂「そのブタどうするの?」

桜「そりゃ売るんだよ」

高「売っちゃうの!?」

桜「当たり前だろ。ブタ飼い続けてどーすんだよっ!」

たかみーと幸ちゃん、ギターでドナドナを弾き始める。

高・坂「ドナドナド〜ナ、ドーナ〜。ドナドナド〜ナド〜」

桜「……………v」



MCその2

ヅラネタ。
会場のアリーナど真ん中に花道があって、そこへ集まってメンバーが生ギターで演奏。
普段はステージにいるのに、客席のど真ん中で演奏する。
これに違和感を感じる3人。

高「うっわぁ、なんだか凄いな。後ろとかから視線を感じてイヤだ。
  とくに坂崎は後ろから見られると……」

高「坂崎気をつけろよ。あ、ピンが見えてる」

坂「これはピアスだっつーの! そういうことを言うからみんな…!」

高「だからいいんだよ。そうすれば、こっそりかぶってもわからない(笑)」

坂「薄毛のかつら……?」

高「5年ぶりとかに来た人とかいたら、ビックリするだろうな。

  『…………っ!! ………幸ちゃん………………………』(笑)」

坂「(笑)
  でもオレ、けっこうもってるよ。
  5年ぐらい前から(10年っていったのかな。。。??)キテたけど、止っているもん」



MCその3

初めて武道館でコンサートやったときの話。

高「21年前に武道館で初めてコンサートをしました。
  だから今日はとても緊張しています。
  2日前に、初めて武道館でコンサートをしたときのビデオを見ました。
  気になったのが……、オレが白いスーツを着て……スーツが白なのは別にいいんだよ。ただ、白いスーツに、蝶ネクタイ。誰だよ、コイツって(笑)あの中じゃ桜井が一番良かったと思う。でもあのときの服、丸井(まるひろ?)で2000円で買ったもんなんだぜ。こいつに至っては半ズボン!あのときのこと覚えてる?」

坂「覚えてない。あー…、オレさミュージシャンを1人で歌ったんだよ」

高「あー、歌ったね〜。俺あのとき感動したもん」

坂「もう、記憶なんてなかった…。覚えてないの」

高「記憶もないのに半ズボンなんか履いてたのか!」

坂「記憶があったら履かないもん(笑)」



「明日の鐘」の後半に花道へ移動し始めたかみー。
あ、花道の先端で演奏してくれるんだぁと思った矢先、ステージが上へあがり始めて、2階席あたりまで昇ってくる。
丁度、私の席からは斜め前にたかみーが。
2階席だったのがいきなり目の前まで来てくれたのが嬉しかったです。
しかも、曲の最後には宙にたかみーが。
暗闇の中にふわりと浮かびあがるたかみーは、まるで天使みたいで綺麗でした。
曲の『飛べない翼 広げたときに 明日への鐘が鳴り響く』のところで衣装を広げて翼を表現してみたり。
なんだか臨場感があって、胸に響くものがありました。


ビートボーイズでは黄色い手袋を使用。
一緒に見た友人が買っておいてくれたので、初日から使うことができました!
他の人たちも大半が購入していて、一斉に黄色い手袋がひらめく様子は圧巻。
買って良かったです♪
ちなみにメンバーは、黄色い手袋を指の部分だけ開けたものを使っていました。


アコースティックでやってくれたS&Gの「ボクサー」。
この曲はS&Gの歌の中でも、ミセス・ロビンソンに並んで好きな曲でした。
生で聴くことができて幸せでした。
アコースティックといえば、「木枯らしに抱かれて」
この曲を聴いてまず頭に浮かんだのは、私が初めて参加した2年前の武道館ライブ。
生まれて初めてコンサートというものに触れ、アルフィーのライブを自分自身で経験したときにも「木枯らしに抱かれて」を歌ってくれました。
あのときに焼き付いたイメージが、そのまま「今」と重なって、懐かしいような切ないような。不思議な気持ちでした。



初日からとても見応えあるコンサートで大満足でした。
曲目も、先月参加した大宮からはだいぶ変わっていたのが新鮮に感じました。
明日はどんな曲をやってくれるのか。
楽しみです。


2003.12.23(木)
 日本武道館 2階北東Q列11番
武道館2日目。
今日も昨日に引き続き開演が遅れ、15分押しでのスタートになりました。
今回の席は、北東。たかみーサイド斜め後方という席です。
メンバーの後頭部・背中、横顔ばかりしか見えません。
が、個人的にはなかなか当たりな席かなと思いました。
普段は正面側からしか見ることができないステージを、裏の別の角度から見ることができる。
エフェクターやパーカス、あとは歌のコード表などをじっくり見ることができました。
裏舞台を見ているようで楽しかったです。

今日の曲目はこんなぐあいでした。

「THE AGES」(OP)、「High-Heel Resistance」「真夜中を突っ走れ」「ジェネレーション・ダイナマイト」「霧のソフィア」「風を追いかけて」「NEVER FADE」「明日の鐘」「幻夜祭」「孤独の影」「シュプレヒコールに耳を塞いで」「Promised Love(アコースティックバージョン)」「恋の炎」「Bad Girl」「ミセス・ロビンソン」「メリーアン」「Nouvelle Vague」「LIBERTY BELL」 「LONG WAY TO FREEDOM」「ロックンロールナイトショー」「YELLOW SUNSHINE」「君に逢ったのはいつだろう」(ED)



MCその1

アコースティックのときに会場中央に設けられた花道へ移動して演奏する3人。
席についてから、やはり周りの視線が気になるらしいお3方。
桜井さん、後ろのほうを見て、

桜「そこ! そうやって(オペラグラスでv)後ろから見ない!」

後頭部を見られまいと隠そうとする仕草(笑)



MCその2

ファンの人たちの声について。

高「今日は黄色い声でいいね。やっぱりこれぐらいがいい。黄色い声は若い。これがどんどん橙色になって……」

坂「高見沢の黄色い声はどんなふう?」

高「え?」

幸ちゃんから訪ねられて、ちょっと逡巡したあと、

高「
きゃーっ」>ものすっごい高い声v

桜「すごい。女の人の声だ」

高「桜井やってみてよ」

桜「え``っ……。いや、オレは〜……」

いやがる桜井さん。

高「高校の頃はよくやってたじゃん。
  ……
ヒヒヒィィン!>高校時代、桜井さんはよく廊下を高い声を出しながら疾走していたらしいv

桜「それ、馬じゃんかよっ」

坂「高見沢、馬好きだよな〜(笑)」

高「馬あげようか? 2・3匹」

桜「いらないよっ! 馬もらってどうすんだ」

坂「でも高校のときはそうやって走ってたんでしょ?」

高「走ってた。なんでだろうね。
  若い頃ってのはこう、いろいろと体の中に力が溜まっていて。出したくて出したくて仕方ないんだよ」

桜「なんだよ、それぇ?」

高「で、桜井はああやって出していた、と」

桜「でも、高見沢は今でも若いよな」

高「え〜?」

桜「だってさぁ、自分勝手だし」

高「なんだよ、それぇ!? 自分勝手ぇっ!?」

桜「自分勝手じゃん。遅刻してきても謝らないし」

高「謝ってるよ。胸の中で」

桜「お前の胸の中なんて見えるかよっ! だったら透けるようにしておけ!」

高「なに? 桜井は見えないの? 坂崎は見えるよなっ」

幸ちゃん、ちょっとたかみーの胸に視線を移し、

坂「あ、見えた」

桜「オマエ……っ。メガネはずしたら何にも見えないヤツが何言ってんだよっ!!」



MCその3

桜「目が小さい人はドライアイになりにくいらしいね」

坂「そうなの?」

桜「まばたきっていうのは、目を乾燥から守るためにするものでしょ。
  目が小さい人はまばたきが細かいからドライアイになりにくいんじゃない?」

坂「じゃあ高見沢はドライアイになりやすいんだ」

高「ドライアイ……?」

桜「もう大変。まばたきするのに、
ブァサァッって……(笑)」



MCその4

桜井さんとたかみー飲み物持参。
花道中央に座っていると、たかみーのところへ飲み物が運ばれてくる。

桜・坂「あっ!」

たかみー、美味しそうに2口ほど飲む。
が、その後、今度は桜井さんのところへも。

坂「!!」

桜井さん嬉しそうに飲み物を掲げてみせる。
幸ちゃんだけが飲み物なし。
たかみーが自分の飲み物を幸ちゃんに差し出して、幸ちゃんは一口分けてもらおうとするが、
さっと飲み物をひっこめて、

高「あげないよ〜」

幸ちゃん、ギターをめちゃくちゃにかき鳴らして悔しそう。
その後、たかみーが自分の飲み物を幸ちゃんへ分けてあげる。

一口飲んで、

坂「……高見沢の味がする」

桜「いいも〜ん…」

自分の飲み物をそそくさ引っ込める桜井さんv

このあと、「Promiced Love」を歌いました。



MCその5

高「子供の頃の夢は案外身近なものだったりすんだよね。
  昔は女の子はお嫁さん、男の子だと野球少年……今はサッカー選手らしいけど」

高「小さいとき、俺の周りには女の子ばかりで、よくママゴトに付き合わされた。
  としちゃん……俺としちゃんって呼ばれてたんだけど…。こうさぁ、小さいお椀とか箸とかあって、

  【何食べたい?】

  って訊かれて、

  【お菓子】

  って言うと、

  【ちがうでしょっ!】

  ……まぁ、それで僕はママゴトの嫌いな子供に育ったわけですけど。
  ……坂崎は子供の頃は何になりたかった?」

話を振られた幸ちゃん。
ギターで鉄腕アトムのイントロを弾き出す。

高「あっ、鉄腕アトムか」

坂「ちがう。お茶の水博士」

高「お茶の水博士〜? なってるじゃん、鼻だけ。大きくて似ている(笑)」

坂「鼻だけ……(笑)」

高「桜井は子供の頃は何になりたかった?」

桜「おれは、○○○○○」

すみません。知らない名前でしたv
漫画が何かのことを言ったんだと思いますが、よくわからなかったです。

高「○○○○○?
  知っている人いるのかよ、それ。
  …………ほらぁ、知らないの言っちゃうからみんな引いちゃっただろ」

桜「だって知っているやつっていったら、あとはドラえもんしかないよ」

高「頭大きいの似ている」

桜「なんだよぉ」

高「俺には訊いてくれないの?」

桜「高見沢は?」

高「みんなダメだなぁ。俺はスゴイよ。
  俺は、オバケのQ太郎!!」

桜「なってるじゃん。
  良かった。子供の頃の夢が叶って」

坂「ご飯おひつごと食えるもんな」

高「それは昔の話じゃん……(笑)」



MCその6

高「昔やったことでも、その後役に立たないことってのもある。
  学校で習った、サイン・コサイン・タンジェントみたいな…大人になっても使わないじゃない。
  それと同じで……。
  昔はアルフィーもいろんなことをやりました。
  3人で滝に打たれたり、
  シャチの歯を磨いたり…(笑)
>桜井さん
  滝なんて、修行をするわけじゃないんだから別に打たれる必要ないのに。
  あ……、でもあれは役に立ったな」

桜「今じゃこんな格好しているけど、あのときはふんどし1枚だったんだぜ」
  誰が喋ったか忘れてしまいましたが、あのときたかみーが風邪をひいていたという話になって。

高「あのとき俺は風邪をひいていたから、2人が滝に入らないようディレクター(だっけ?)に掛け合ってくれることになったんだけど。
  俺さぁ、同情されるのが嫌いなんだよね。
  だから、風邪をひいてようが、たとえ38度の熱があろうが、「俺も滝に入るっ!」って言っちゃって。
  で、滝に入って打たれたら、風邪が治った(笑)」←
役に立った例

武道館ライブでは私もちょうど風邪をぶり返して長引いていたんですが、さすがにこればっかりは役に立つと言われても実行はできませんv
気合いで治したたかみーはエライです(笑)



MCその7

ロックンロール3兄弟。

相変わらずタグつきの安そうなサングラスをかけている3人。
今夜は曲をカバー……、ビートルズの曲をやることに。

高「俺たちロックンロール3兄弟は、じつはビートルズ3兄弟なんだ」

たかみーと幸ちゃんで、ジョンとポール?をとってしまう。

高「そして桜井は、リンゴ」

桜「リンゴぉ!?」

桜井さんから不満そうな声があがるv

桜「オレ、リンゴはイヤだよ〜」

高「リンゴはイヤなの? じゃあ、ミカン!」

桜「ええっ」

高「かわいいじゃん、ミカン。桜井ミカン。あっ、これいいね。さぁ、みんなで〜」

会場で一斉に、「
みかん〜!

桜「……………………………………ぶっ飛ばす!v」

お気に召さなかったご様子(笑)
このあと、ビートルズのナンバー「HELP!」を熱唱!



ビートボーイズ

MC中、お互いにイタズラを始める3人。
マイクで喋っている人の胸をなでる(笑)

高「やめてよ〜。感じやすい年頃なんだから(笑)」

幸ちゃんも桜井さんもかなりくすぐったそうだったです(^^;


幸ちゃんがマイクで喋っていると、たかみーがいきなり幸ちゃんの髪に触り始める。
すぐさま桜井さんも。

な、なんてコトをっ!(汗)

幸ちゃんピンチ!

坂「やめて〜〜(泣)」

でも可愛かった(笑)
2人からようやく解放されて、急いで髪を上から抑えつける幸ちゃんv


個人的には、マイクで喋っている人の後ろで残り2人が左右から顔を出すあの仕草がツボ♪
とてもカワイイ!

今日の登場の仕方はまた変わっていて、袖から3人縦に並んだまま足の動きを揃えながら出てきました。で、花道の前で横に整列。
桜井さんが左、真ん中幸ちゃん、右がたかみーでそれぞれ肩を組み、今度は横1列に並んだ状態でお互いの足の動きを揃えながら花道中央まで歩いていくという、見ていてかわいい動きが多かったです。

そして、衣装。
あのセーラーカラーは良いですね♪ 大好きです。
イエローサンシャインでは、たかみーが「噂になりたい〜♪」のトコをついつい出遅れてしまうのが微笑ましい(笑)


風を追いかけて。

高「よく、夢を見ろとか夢を追いかけろとか言いますが、大ざっぱに言われても夢がなんなのかわからない。
  自分の夢はなんだろう。わからない人には今、幻冬社から出ている……」

会場の大半が察して笑い声が。

高「はい(笑) 【あきらめない夢は終わらない】という本をですね、ぜひ読んでもらいたいなと思います(笑)」


風を追いかけての曲を生で聴くのは今回が初めてでした。
とても好きな曲なのでこうして生で歌ってもらえるのは嬉しかったです。
CDで聴くのと生で聴いたのとでは、壮大さが全然違く感じました。
会場で聴いたら、深い意味をもつ壮大な曲で。
聴いていて心に残りました。



私の好きな「明日の鐘」では、昨日同様に空飛ぶたかみーを見ることができました。
昨日は正面からでしたが、今回は後ろ姿から。
でも、ライトに照らされたたかみーはとても綺麗でした。
なんだかその姿を見ているだけで、胸にじんとくるものがあったりもして。
まるで本当に飛んでいるみたいだった。。。



今回は席が北東だったのでメンバーの背中や横顔がほとんどでした。
正面からの姿を見るには、席の横に備えられた大きなスクリーンで確認するぐらいで。
ただ、ステージでは常にこちら側にたかみーが気を遣っていてくれて。
合間に手を振ってくれたりしてくれて。些細な心遣いがとても嬉しかったです。
本当にアルフィーのコンサートではハズレの席なんてないんだなと思いました。

2003.12.24(金)
 日本武道館 2階南西N列18番
武道館最終日。
今日はクリスマスライブです!
年1回のクリスマスイブの夜。
去年はコンサート中にショートコント(笑)ありの見応え十分のライブだったので、今年はいったいどんなコトをしてくれるのだろうとワクワクしてました。

今回の曲目はこんなぐあいでした。

「THE AGES」(OP)、「High-Heel Resistance」「真夜中を突っ走れ」「Stand Up,Baby-愛こそすべて」「Candle Light」「戦場のギタリスト」「NEVER FADE」「明日の鐘」「幻夜祭」「孤独の影」「シュプレヒコールに耳を塞いで」「恋人たちのペイヴメント(アコースティックバージョン)」「星空のディスタンス」聖夜-二人のSilent Night-」「至上の愛」「Nouvelle Vague」「LIBERTY BELL」 「Heart beake Lonly Rain」「YELLOW SUNSHINE」「「君に逢ったのはいつだろう」「SAVED BY THE LOVE SONG」「終わりなきメッセージ」(ED)
あとは洋楽少々(汗)



MCその1

アコースティック曲を歌うため、花道先端へ移動するメンバー。

坂「こうして話をして近くで見てみると、(桜井)面白い顔しているね」

桜「面白いって……。坂崎の幸ちゃんに言われるとはなぁ…(笑)」

坂「にらめっこしたら桜井には絶対に勝てない」

桜「高見沢もスゴイよな。あいつも強い」

坂「ああ。高見沢も強いよな」

桜「あの、だらんとした垂れた目をされてみろ」

坂「勝負してみる? 牛乳を口に入れて」

桜「あ〜、ダメだよ。今日はテレビが入ってるから。あんな顔、見せられない(笑)」

いったいどんな顔になるんだろう。。。(^^;
たかみーは、このあとに歌うことになった「恋人たちのペイヴメント」のことで頭がいっぱいだったらしく、話を振られても上の空でした(汗)



MCその2

高「クリスマスって、子供は大好きだよね。
 俺も小さいとき好きだった。
 だってクリスマスの日は、ケーキを堂々と食えるから」

そこか!
プレゼントがもらえるからかと思った(^^;

高「俺は末っ子だったから、けっこう好きにさせてもらえて。ケーキでもイチゴがたくさん乗った場所をもらえる。
あと、あの頃は靴下を用意して。俺の靴下じゃ小さすぎてプレゼントが入らないから、兄貴の靴下を借りたり親父の靴下を借りたりしていた」

会場から欲張りという声が聞こえたのか、

高「えーっ。欲張りって言わないでよぉ……v」



MCその3

ロックンロール3兄弟。
今回はクリスマスイブということもあって、3人ともサンタの衣装に身を包んでいる。
背中に何やら白い文字で書かれている。

桜井さんが「ロックンロール」(カタカナで、ロックンが上の行、ロールが下の行v)
幸ちゃんが「3タ」
たかみーが「兄弟」

ってことで、3人揃って【ロックンロール3タ(サンタ)兄弟】(笑)

坂「背は低いけど、オレが長男の坂崎すけロックサンタ

桜「おれが次男の桜井まさロックサンタ

高「俺が三男(末って言ったのかな…)ひこロック!」

1人だけ名前の後ろにサンタをつけ忘れるたかみー。

高「なぁなぁ、兄貴ぃ〜」

ひこロックが、兄のまさロックを呼ぶ。

高「兄貴のその背中の文字さぁ。ロックンロールってカタカナで書くのやめようよ。英語で書こうぜ。
  カタカナだとなんだか大売り出しセールみたい」

桜「それ言うなら、こいつ(幸ちゃん)のはどうなんだよ。
  【3タ】なんて、長嶋さんにタをつけただけじゃんかよっ」

高「やっぱ、俺みたいに漢字で【兄弟】ってさぁ」

サンタの衣装が3人とも似合っていてとってもカワイイ♪
今回のロックンロール3兄弟は、クリスマスソングを歌ってくれました!



ビートボーイズ登場!

やはりセーラーカラーのマリンルックに身を包んだ3人。
登場の仕方は昨日と同じく、最初3人縦に並んで足を揃えて出てきてから、花道へ向かうときは横一列に並び、足を揃えながら花道先端へ移動。

マイクで喋る桜井さんの後ろで、幸ちゃんがいきなり桜井さんのセーラーをまくり上げようとする(汗)

桜「押さないでよ〜v」

その後、昨日と同じく胸元へ手を当てイタズラ(^^;
でもこのイタズラ、見ていてけっこう面白い(笑)
今日はクリスマスイブということで、ビートボーイズが他のオリジナル曲もやってくれるという話に。
いつもはイエローサンシャインだけだったのが、なんと今日は、

「HEART BREAK LONLY RAIN」を!

しかも、ダンスつき(一部だけ)

でも、ビートボーイズの曲自体生で聴ける機会はほとんどないので、とても貴重な体験になりました。
もともとこの曲は好きな曲だったのでやってくれて嬉しかった♪



曲は全体的にクリスマスにちなんだものが多かったです。



特に印象に残ったのは、「至上の愛」
初めて生で聴いたのが、やはり去年の武道館でのクリスマスライブでした。
王子最高のラブソングをクリスマスイブに聴くことができてとても幸せです♪
思わず胸にこみあげてくるものが……。



クリスマスといえば、キャンドルライト。
この曲も好きな曲の1つなのですが、クリスマスに歌ってもらえるとまた格別です。
桜井さんの声が心にしみ渡ってきます。



「明日の鐘」では今日も飛びました。
暗闇の中、宙に浮かび上がる王子は綺麗でした。
まるで本物の天使みたい。
ついつい見とれてしまいました。



文章だけでは表現しきれないほど素晴らしい一夜でした。
コンサートが終わったあと少しの間会場へ残っていたのですが、棚瀬さんのアナウンスが会場内に響き渡って。
アナウンスを聴いているうちに、どういうわけか涙ぐんできてしまいました。
これで今年のクリスマスライブも終わってしまったのかという気持ちや、
まだ帰りたくないという気持ち、
そしてステキなクリスマスプレゼントをありがとうという気持ちと。
ごちゃ混ぜになってしまい、なんだか自分でもわからないけれど胸が痛くなってしまいました。
去年もそうだったんですが、
クリスマスライブが終わるたびに思います。


また来年もここへ戻ってきて、メンバーと一緒にクリスマスイブの夜を過ごしたい。