カウントダウンライブ。
TIME AND TIDE


2004.12.31(土)〜2005.1.1(日)
 大阪城ホール G扉2階2列36番 
2004年12月31日から2005年1月1日にかけて大阪城ホールで行われたカウントダウンライブ。
関東では21年ぶりの大雪が降り、大阪でも雨が降るか雪が降るかという怪しい天候。
実際は曇り空のまま天気は保ち、コンサート終演の頃には月すら見えた良い天気でした。

開演は22:00予定のところ、約10分押しで始まりました。

今回のコンサートは、曲中心。
全30曲の豪華なライブでした。


(順不同)

<前半>
OPは「Count Down 1999」。

「JOURNEY」
「恋の炎」
「ジェネレーションダイナマイト」
「BLUE AGE REVOLUTION」
「悲劇受胎」
「悲しき墓標」
「19」
「孤独の美学」
「鋼鉄の巨人」
「メリーアン」
「二人のSEASON」
「Masquerade Love」

23:15から休憩を30分挟んで……実際は23:55ぐらいから後半戦。


<後半>
「夢よ急げ」

その後、カウントダウン!

2005年の第1曲目は、「AFFECTION」

「閃光」
「Juliet」
「FOR THE BRAND-NEW DREAM」
「運命の轍 宿命の扉」
「Crisis Game 〜世紀末の危険な遊戯」
「WIND OF TIME」
「太陽は沈まない」
「DNA Odyssey」
「Heart Of Justice」
「FROWER REVOLUTION」
「Pride」
「Musician」
「祈り」
「CATCH YOUR EARTH」
「TIME AND TIDE(ED)」

そしてメンバーがステージから去っていった後……。
会場内のスクリーンに映し出された文字は、2005年春ツアータイトルの「STARTING OVER」
メンバーのいない会場内に流れるのは、新曲の「ゼロになれ」
1度聴いて惚れた曲でした。


アンコールはなし。

終演は予定時刻の1:30を1時間も上回った、2:20頃。
贅沢すぎるぐらいの素晴らしいコンサートでした。



今回は曲中心のライブだったため、MCは通常のコンサートに比べるとはるかに少なかった気がします。
その中でも記憶に残っているものをば……。



MCその1

メンバー紹介。

高「アルフィーの道祖神、桜井賢〜!」

※【道祖神……道路の悪霊を防いで行人を守護する神。<広辞苑より>】
  要は、旅人を見守るカミサマ。よく道に安置されてます。

高「桜井がアルフィーの道祖神なら、こっちはアルフィーのお地蔵さん! 坂崎幸之助〜!」

  お地蔵さんと言われて、自分の胸のところでお地蔵さんがよくかけている赤い掛け物を指でかたどってみせる幸ちゃん。

高「そして、高見沢俊彦です」


 初詣の話になって……


桜「みんなで初詣に行こうよ!」

高「えぇ〜〜っ!?」

坂「初詣。あ、こんなところにカミサマがっ!」

隣のたかみーを振り返り、一歩桜井さん側へ下がる幸ちゃん。
お賽銭を投げるマネ。
それを白羽取りでキャッチするたかみーv

坂「お賽銭取っちゃダメだよ…(笑)」



MCその2

どんな経緯からこの話になったのか忘れてしまいましたが、幸ちゃんが2人が頭にかぶっているのに気付いて指摘。

たかみーはお約束のヅラ。
桜井さんはダンディーな帽子(笑)

坂「2人とも頭に乗せている」

みたいな振り方。
これに素早い反応を示す桜井さん!

桜「うまいね!」

高「うまく逃げたよな」

桜「まるで自分だけはなんにも乗せていないみたいな……ね!?」

坂「乗せてないよっ」

2人から突っこまれる幸ちゃんv

坂「どうせ乗せるんなら、こんな貧粗なの乗せないよ(自虐的v)
  いざとなったらオレはそうる透を選ぶ!」

そうる透さん(で、いいのかな…)
スキンヘッドのドラマーさん。
今回は長谷川さんの他にこの方もドラムで参加されていました。

でも幸ちゃん……スキンヘッドにするくらいなら、いっそ
かぶってくださいっ(>_<)>個人的希望v



MCその3(ねむすぎて……)

カウントダウン後、眠そうな幸ちゃんv
MCをしていても、ろれつもテンポもどこかおかしい。
いや、明らかに変(笑)
なんか、恐ろしくスローというか、そのまま寝ちゃいそうというか……。

高「……ぜんまいが切れかけてきた」

今にも寝てしまいそうな幸ちゃんの後ろにいって、ぜんまいを巻くたかみー。

坂「……切れた」>




MCその4(それでも、ねむすぎて……)

やっぱり眠気が覚めないらしい幸ちゃん。
かなり辛そう……v

たかみーの後ろ辺りを指して、

坂「布団敷いてくんないかな……」

高「ここで寝るの?
  2曲ぐらい歌って……『坂崎、起きろ! 出番だよっ』って?(笑)」

レコーディング中の風景ですか……?(^^;

高「起きたらギターじゃなくて枕持って歌ったりしてな(笑)」



MCその5(やっぱり、ねむすぎて……)

それでも、どうにもこうにも眠気が治まらないらしい幸ちゃん(笑)
前日は生つるべをやってきているせいか、眠気がピークだったんでしょうv
幸ちゃんをメインで喋らせてはいるけれど、いまいち睡魔に襲われおかしい幸ちゃん。

高「眠そうだね〜。
  あと5分喋っていいよ(笑)」

言って、MCを続行させる王子v

坂「……この前…車同士の事故があって……
  車ががーんってぶつかって、ガンターン(元旦)。
  これね、元旦にしかできないの(笑)
  ……和尚が2人が来て和尚がツー(お正月)!」

高「……いい具合に客席が引いたね〜」

坂「……なんだか自分でも何言っているのかわからなくなってきちゃった(笑)」

大丈夫か、幸ちゃん!?




その他で印象に残っているトコ。


前半で歌った「二人のSEAZON」。

ここで、「♪耳元で囁く〜」のあとに「
ホントだヨ」と一言。

なんか言い方が可愛かったうえに、たかみーの照れ笑いがさらに可愛くて!
たかみーの照れ笑い、個人的にはとってもツボなんです〜(>_<)



ねむねむ幸ちゃん。

たかみーのMCの間、自分のギターのピックをマイクのトコに抜き差ししている。
下からピックを取っては、マイクへ。
逆さまに差してしまったと思ったら、直してみたり……。
明らかに眠気覚ましでやっているんだけど、その仕草がボケボケで微笑ましい。
眠くなるとこういう行動に出るのか〜と、見入ってしまいました。
また、こういうときに限って王子ったら話が長……>
以下自粛v



たかみーのMC中。

話はあまり覚えていないのですが、MCの途中で、先ほど二人のSEAZONで使った「ホントだヨ」の言葉をもう1回使ったトコがあって。
妙に可愛かった(笑)



「WIND OF TIME」

ノリの良いテンポある曲に合わせて、ステージで踊っている桜井さん(笑)
このときは裸眼だったのでよく見えなかったんですが、DVDに出てないかなぁ。。。
もう1度じっくり見たい。
個人的にとても好きな曲なので、初めて生で聴けたのが嬉しかったです。
幸ちゃんのパーカスもカッコイイ。



「TIME AND TIDE」

このカウントダウンのタイトルでもある曲。
ラストにやってくれました♪
歌っている最中(間奏のときだっけか…?)ギターを抱きしめるようにしている王子が綺麗でした。
ギターをぎゅっと抱きしめている王子を見ると、なんだか胸にじぃんとくるものがあって。
切ないけれど好き……。



「ゼロになれ」

この曲については、会場で初めて聴きました。
一緒に行った友人の話だと、NACK5で1度流されたことがあるそうです。
そのときに幸ちゃんが大阪国際女子マラソンのイメージソングだと紹介したとか。
桜井さんボーカルの勢いのある曲。
1度聴いただけで惚れました。
また聴きたいな……。



予想外のアナウンス

泣きそうになりました。
コンサートが終わって客電もついて……終わりなのはわかっているけれど帰れない。
帰りたくない。

アンコールの声が響く中、ふいに会場内に響き渡ったのはたかみーの声でした。

2004年の春ツアーファイナルでもあったそうなのですが、実際に自分の耳で棚瀬さんでなくたかみーのアナウンスを聞くのは初めてでした。

「アンコールありがとう。高見沢俊彦です……」

静かな王子の声を聞いただけで、目が潤んできてしまって……。
今までも曲を聴いたり、棚瀬さんのアナウンスを聞いて胸にじんと来ることがあっても、涙が出そうになったのは今回が初めてでした。

「春のSTARTING OVERツアーでみんなとお会いしたいです……」



ハードな曲中心の全30曲。
終演は夜中の2:20。
にもかかわらず、終わったあとはあまり疲れも感じず……。
むしろ晴れ晴れした気分でした。
帰りに見た、遠くでライトアップされた大阪城も綺麗だった…。

今回が初の遠征。
思い切って大阪まで行って本当に良かったです。
思い出に残る素晴らしいコンサートでした。