5/21(土) NHKホール
5/22(日) NHKホール
6/22(水) 大宮ソニックシティl
2005.4.9(土)
 サンシティ越谷市民ホール 1階14列46番
 春ツアー初日。
 会場は南越谷駅から徒歩約5分ぐらい。サンシティ越谷市民ホール。
 Zeroからのスタートとなる最初の春ツアー。


 曲目はこんな具合でした(順不同)

 「ZeRoになれ」(OP)
 「AMERICAN DREAM」
 「JOURNEY」
 「FLOWER REVOLUTION」
 「King's Boogie」
 「Shadow of Kingdom」
 「風よ教えて」
 「雨の肖像」
 「夜汽車」
 「SLOW DANCER」
 「終わりなきメッセージ」
 「太陽は沈まない」
 「罪人たちの舟」
 「Justice For True Love」
 「GATE OF HEAVEN」「THE AGES」「DNA Odyssey」(組曲)
 「夢の終わりに」(本編ED)

 (アンコール)
 「希望の鐘が鳴る朝に」
 「Juliet」
 「D・D・D!」
 「OッDORANAI!」
 「SWEAT & TEARS」
 「悲しみが消える時」
 「いつも君がいた」





 開場が予定より15分ほど遅れたため、開演も少し押して18:15。

 1曲目はいったいどんな曲だろうと思っていたら、なんといきなり「ZeRoになれ」。

 ステージのマイクから後ろは、上から白い布が覆いかぶり中の様子はまったく見えません。イントロが流れ出すとメンバーのシルエットが浮かび上がり、同時に布が取り払われるという登場の仕方。
 個人的にシルエットが浮かび上がって登場というパターンは好きなので満足♪
 1曲目に新曲が来るとは思ってもみなかったので驚きましたが、同時にとても嬉しかったです。
 何よりも、生で聴けることが素晴らしい。
 カウントダウンのときも音声だけでしたし、マラソンの録画も生ではありませんからv


 今回は1曲目からかなり飛ばしていました。
 なんだかカウントダウンのライブを彷彿とさせる感じです。
 幸ちゃんも前半はアコギよりもパーカッションのほうが多かったような気がしました。
 ついついパーカッションのときは幸ちゃんに目を奪われがち。たかみーを見るはずが、気づくと幸ちゃんか桜井さんを見ていました。






 MCその1

 上機嫌な幸ちゃん。

幸「やっぱり初日は良いですねぇ。この雰囲気が好き。
  みんな、次にどんな曲をやるか知らないから探ってくるんだよね(笑)
  曲が始まると、歓声とか、驚いた声とか、罵声とか。
  罵声が飛んできちゃダメですよね。だったらやらないほうがいい(笑)」

 会場を見渡して満足気。

幸「へへへ。
  僕たちだけが、次にどんな曲をやるか知ってる(笑)
  初日だけですけどね、優越感♪
  この1日だけ。
  翌日とかには、もうバァーッと知れ渡ってるから。
  こんな曲をやったぞ! こんなこと言ってたぞっ!(笑)」

  ………ご、ごもっともですw
  すんませんv






 MCその2

幸「カウントダウンから3カ月も経ったんですね。
  今日は風が強くて花粉もたくさん飛んでいるかと思います。
  会場の中には今、スギさんとヒノキさんがたくさんいるんでしょうねぇ(笑)
  ……花粉症の人!」

 思わず手をあげました(笑)
 私も立派な花粉症患者なので。
 会場の中にも花粉症患者はけっこういましたね。

幸「ほぉ〜。今年から花粉症デビューの人っ(笑)」

 こちらも何人かいました。
 気の毒に……(泣)






 MCその3

桜「……咲いていますね(桜が)」

 お花見のお話。

桜「みんな、俺がしょっちゅう花見してると思ってるだろっ」

幸「花見はしないんですか?」

桜「花を見るたび酒を飲んでるわけじゃないんです。
  だいたい俺は寒いところで酒なんか飲まないもん。
  花冷えって言ってね、この時期の夜はまだまだ寒いんです。
  日本酒はね、ダメよ。飲むなら暖かいのをね飲んだほうがいいですよ(笑)」






 MCその4

桜「さて、それでは。いろいろな意味で期待されている(笑)この人を紹介しましょう。
  ほんとねぇ、いろんな意味で期待されてるよねぇ……。
  高見沢俊彦〜」

 たかみー登場。
 今回は真ピンク(というか、バラ色?)の、おしりのところがふわっとした衣装を着てくる。
 後ろを向くと、なんだか中性のお姫様みたいに見えたりして(爆)
 登場したたかみーは、最初は幸ちゃんの横へ。そのあと、桜井さんの隣へ歩いていって、自分の衣装をマントのようにして桜井さんを包もうとする仕草。

桜「お、おまえさぁ……」

 桜井さん、たかみーの衣装に大うけ。
 たかみーは何かコメントを欲しそうなんですが、桜井さんは大うけしているし、幸ちゃんは苦笑いv

高「なんだよ、ほったらかしかよ」

 耐えかねてマイクで抗議するたかみー。

桜「……いや、感動してるんだよ。
  人間、感動すると言葉が出ないっていうけど本当だね(笑)」

 大笑い。

桜「そこさぁ、何かいるんじゃないの?」

 たかみーの衣装のお尻のところが膨らんでいる部分を指す。

桜「絶対に何かいるよ、そこ。いま、動いたもん(大笑)」

 たかみー、後ろをちょっとめくってみたり。
 膨らんでいるだけで、とりあえず何も飼ってませんでした(爆)

桜「よく次から次へと種が尽きないよね(笑) しかも、何。その色。どこの問屋を探しても見つからないだろ、それ。いったいなんで染めたんでしょうね(笑)」






 MCその5

 やっぱりたかみーの真ピンク衣装が気になるらしい桜井さん。

桜「それさ、使わなくなったら置いといて」

高「なんで?」

桜「あとで着てみるから(笑)」

 会場から笑い声。

高「じゃあ、桜井のファイナルの衣装はこれだな!」

 会場から歓声。

 桜井さんが、たかみーのど派手な衣装(失礼)を着るなんて………。
 見てみたい気もします。
 ピンクですよ、ピンク。しかも、濃いピンク!
 そういえば、夏のイベントで濃いピンクの衣装を着ていた時期もありましたね(笑)






 MCその6

 想像してみましょう。

坂「桜井が着るの?(笑)
  ちょっとみんなで想像してみようか。
  高見沢の顔の部分だけを手で隠してみて〜〜……、そこに桜井の顔をくっつけてみる!」

 実際に幸ちゃんだけでなく、会場もやってみる。
 もちろん私もやってみました(爆)
 会場、大ウケ!

桜「顔の部分だけってことは、髪は高見沢なわけ……?」

坂「髪だけが高見沢……」

 そ、そっちのほうが………w
 幸ちゃんウケる。

桜「俺よりも、坂崎でやってみろよ!
  お前の方がいいよ。
  やっぱりさぁ、鼻にインパクトがないと。
  そんなにインパクトのある鼻じゃねーもん、俺。
  俺のインパクトって、ココだけだぜ?」

 髭を指す(髭を指していたように見えた)桜井さん。
 幸ちゃん、イヤだと笑いながら手を振る。

桜「あ、でもこの前ね。
  サングラスをはずして街を歩いてたの。
  そうしたら、俺だってバレちゃって」

坂「えっ、バレたの?」

桜「そう。
  なんでわかったのって訊いたら、
輪郭でわかったんだって(笑)
  輪郭だぜ、輪郭っ」

坂「輪郭で!?
  すごいなぁ。よくわかったなぁ……(大笑)」

桜「………みんな、そうやってずっと笑ってりゃいいんだっ(笑)」

 ちょっといじけてみせる桜井さん。






 MCその7

 メンバー紹介。

 長谷川さん、そうる透さん、山石さん、たかみー、幸ちゃん。
 ここまで紹介が終わったあと、幸ちゃんがまたたかみーを紹介。

 てっきり自分を紹介してくれると思っていた桜井さんが「えっ?」という表情。

 けれど他のメンバーも会場も普通に拍手♪
 今度はたかみーが、また幸ちゃんを紹介。
 桜井さん、放っておかれっぱなしv
 またたかみーを紹介しようとして……、

桜「おいっ!」

 さすがに声をかける桜井さん。

桜「俺! 俺は紹介してくれないのかよ」

 たかみーと幸ちゃんに抗議。

桜「泣くぞ?」

 少ししてから2人の反応がいまいちだったのか、

桜「飲むぞ?」

 これに慌てる2人。

高「ごめん。それだけは勘弁してください。俺たちが悪かった!」

 素直に謝るたかみー。

高「ちょっとさぁ、からかおうと思っただけじゃん」

桜「今日なんて初日だぞ。ツアー始まったばかりなのに……。俺、ツアー行きたくなくなっちゃったよ(笑)」

高「サクちゃんがいてこそのアルフィーじゃないかぁ」

 会場から拍手!

高「アルフィーのダンシングマシーン・桜井賢〜!」

 ダンシングマシーンと言われて、踊り出す桜井さん。
 しばらく桜井さんの踊りが続き……、「OッDORANAI!」に。






 MCその8

高「この頃はずっとレコーディングスタジオにいました。
  レコーディングスタジオにいるか、ハワイにいったかのどっちかだもんな!」

 もちろんハワイとは堂本兄弟収録のこと♪

高「あれさぁ……おかしいとは思ったんだよ。
  思ったんだけど、まぁいいか、って。
  それが大人の度量だよなっ。
  10年前だったらキレて、【なにしてんだ、おまえらっ】ってしばいてたと思うけど(笑)」






 MCその9

高「レコーディングをやっていると時間の感覚や曜日の感覚がなくなっちゃうんだよね。
  この前……眠いのを…こう
ぱっちり目を開けて(笑)。
  見たら、朝だったんだよ。朝っていうか、夜明けだね。
  ちょうど太陽がビルの谷間から昇ってくるところだった。
  サンセットもいいけれど……、サンライズは力を与えてくれるね。
  サンライズは、希望とか勇気。
  耳元で太陽が、【ほら、まだ残ってるぞ(笑)】って言っているみたい(笑)」

 希望や勇気というより……、まだ仕事が残っているぞって言われるんじゃむしろ………(爆)

高「だからさ、みんなもたまには徹夜して太陽を見たほうがいいよ」

 会場から「えぇーっ」という声。

高「いや、大変だろうけどね。
  仕事や学校があるんだから(笑)
  でも、ヘロヘロになったときに見る太陽はいいよ。
  ということで、そんな思いを込めてこの曲を……」

 【太陽は沈まない】へ。






 そのほかに印象に残ったところ。


 1.ツインドラム

 今回のツアーでは、長谷川さんの他にそうる透さんも参加しています。
 カウントダウンライブのときに私は初めてお目にかかったのですが、そのときのツインドラムも迫力満点でした。
 今回も迫力のあるライブになってました!


 2.新曲

 やはりOPは印象深かったです。
 いきなり新曲が、というのもありますし、この曲を生で聴けたことの嬉しさのほうが強かったです。
 やはり会場で聴く「Zeroになれ!」は素晴らしかったです。
 次のライブが待ち遠しい♪


 3.「夜汽車」

 初めて耳にした曲。
 というか、アルバムは持っているはずなのでたぶん聴いたことをすっかり忘れていただけとは思うんですけれど。
 とても素晴らしい曲でした。
 初で聴いても好印象。知っていたならもっと楽しめたのかなぁと思うとちょっと残念でした。
 良い曲です。
 アルバムで聞き返そうかと思います。


 4.組曲

 プログレの組曲。
 「GEAT OF HEAVEN」「THE AGES」「DNA Odyssey」の3種類が組み合わさってます。
 一言で言い表すのなら、壮大。
 すごかったです。
 1曲の完成品で聴くのも良いですが、組曲で聴くのも乙なものですね。
 新しい楽しさを発見できた気がします。
 ぜひともまた聴きたいです。


 5.D・D・D!

 まさか初日にやるとはv
 予想外で驚きました。
 アンコール1回目だったんですが、このときのたかみーの衣装がものすごく可愛かったんです。
 ピンクのジャケットにパンツ。帽子もピンク♪
 これに加えてグローブもピンク。ピンクづくしです♪
 曲の最中にはちょっとしたハプニングもありました。
 中央のドナルドギターを弾くために1度グローブをはずしたたかみー。
 曲の間奏中にまたつけようとしたんですが、間に合わず
 「あっ、あっ、ああぁ〜っ!」と、焦ってましたv
 結局間に合わなくて、照れ笑い。
 可愛かった。。。。


 6.罪人たちの舟

 この曲も生で聴いたのは初めて。
 3人の絶妙なコーラスが聴き応え十分。素晴らしかったです。



 終演は、時計を見ていなかったので詳しくはわかりません。
 ただ、最後のアンコール前に見たときには21時ジャストだったので、たぶん終演時間は21:15ぐらいだと思います。
 約3時間の感動的な一夜でした♪