11/21(水) 大宮ソニックシティ
12/22(土) 日本武道館
12/23(日) 日本武道館
12/24(月・祝) 日本武道館
2007.10.05(金)
 さいたま市文化センター 1階4列37番
 今年は夏のイベントがお休みのため春ツアーからしばらく3人揃ってのステージを観ることができませんでしたが、ようやくアルフィーとして秋ツアースタートです。
 仕事の関係上、会場へは遅刻で入りました。
 それでも、なんとか5分程度の遅刻で済んで良かったです(^^;


 曲目はこんな具合でした(順不同)

 「JOURNEY」(OP)
 「American Dream」
 「Good Times Boogie」
 「ロンリー・ガールを抱きしめて」
 「Juliet」
 「星空のディスタンス」
 「Journeyman」
 「エルドラド」
 「悲しみの雨が降る」
 「DNA Odyssey」
 「ARCADIA」
 「運命の轍 宿命の扉」
 「I Love You」
 「100億のLove Story」
 「天河の舟」
 「ラジカル・ティーンエイジャー」(ED)

 (アンコール1)
 「FROWER REVOLUTION」
 「恋人になりたい」
 「ふたりだけの夜」(ビートボーイズ。ライブ初公開)
 「Stand Up , Baby!」
 「SWEAT & TEARS」

 (アンコール2)
 「Going My Way」
 「Pride」





 MCその1

坂「久しぶりの初日がやって来ました。
  これから12月の大阪まですっ飛ばしていきますんで
  よろしくお願いします」

 初日の話になって、

坂「初日は、次の曲を知っているのが僕たちだけですからね。
  いいですねぇ……(笑)
  今日だけの優越感ですから。
  明日になると、どこからともなく緊急連絡網がですね、回って……(笑)
  みんな知ってますからねぇ」

 ネット世界ならではですね(^^;

坂「そういえば、今日が初日で初参加の方はいらっしゃいますかね。
  春は訊かなかったですからね、桜井さんが(笑)
  ……今日が初日で初参加の人!」

 後方の席から「はーい」と若い女の人の声が。

坂「おー、ありがとうございます。
  声からすると、だいぶ若い女性の方のようですが……」

 そこでふと考えて、

坂「……声だけじゃ分からないですね。
  四十とかでも若い声の方はいますから。
  五十でも声が若い人(たかみーとか)もいますからね(笑)」





 MCその2

 桜井さんを呼ぶ段階になって、

坂「夏の間は体力造りのために
  ブートキャンプをやっていたという噂を聞きましたが……(笑)
  分からないですよ、噂ですから。僕は見ていないですからね。
  楽屋でもやっているのを見ていないし……」

 そう言って、何やら楽しそうに笑っている幸ちゃん。

坂「どうなっているんでしょうねぇ。
  ムッキムキになってのかな。ふふふ……(笑)」

 ちょっと悪魔めいた笑い(笑)
 一瞬、春ツアーに登場した「小悪魔なあらし君」を彷彿とさせる笑い方でした。

坂「では、呼んでみましょうかね。桜井さーん」

 桜井さんが登場。
 すると客席からはもの凄い声援と拍手。
 客席に向かって何度もおじぎをする桜井さん。

桜「お久しぶりです」

坂「夏の間はブートキャンプやってたんですか?」

桜「はぁっ?」

 なんで? といったような反応の桜井さん。

桜「ブートキャンプなんかやらないですよ。
  あんなのやったら死んじゃいます(笑)」

 ブートキャンプ説はあっさり否定。





 MCその3

坂「じゃあ夏の間は何やってたんですか?」

桜「…………え?
  そりゃあ……、自宅待機ですよ(笑)」

坂「いつでも出られるように?(笑)」

桜「たとえば幸ちゃんに何かあったら、代わりに俺が出るとか」

坂「【和幸(かずこう)】じゃなくて、【和賢(かずまさ】とか?
  小田和正みたい!(笑)」

 これにウケる幸ちゃん。

桜「違うよ。
  カズマサじゃなくて、【和賢(かずけん)】とか」

坂「かずけん?
  なんか一気にヘボくなったな(笑)」

桜「でも初対面だから話が合わなくて楽屋で気まずくなるの(笑)」

坂「あはは(笑)
  …………そういえば桜井さん、なんだか男前になったんじゃないですか?」

桜「え……?
  そんなことな……」

坂「あ、気のせいか」

 謙遜する間も与えず、即言い直す幸ちゃん。
 これに桜井さんが「お前なぁ」みたいな感じで幸ちゃんに近寄ってなんか
言ってました(^^;





 MCその4

坂「……高見沢のソロライブには?」

桜「えー、イヤだよ。
  だってさぁ、ソロライブなのに俺が代わりに行ったってしょうがないじゃん(笑)」

 困ったみたいに否定する桜井さん。

桜「みんな『たかみぃーっ』ってやってんのにさぁ、
  俺が出ていったら『えぇっ?』ってなるぜ?」

坂「面白いじゃん。そういう日が1日ぐらいあっても良かったのにな(笑)
  でも、そんなときってお客さんのほうはどう思うんだろうな?
  桜井のことを司会とか…あとは前説?(笑)
  そんなふうに思うのかな」

桜「友達とかね。友情出演ぐらいにしか思われないんだよ(笑)
  で、ステージで喋って、『たかみぃ、まだかなぁ』ってお客さんが待っていて、
  2時間ぐらいずーっとやって『本日はありがとうございました』って(笑)
  『ええっ!?』ってなるよ。
  それこそ詐欺じゃん(笑)」





 MCその5

 たかみーがステージへ。
 衣装が和風と中華が入り混じったようなど派手な柄。
 赤と青の色遣いが綺麗。

 ステージの自分の立ち位置で衣装をひらひらさせて客席にアピール。
 そのあと、ステージ中央で後ろを向いたりしてさらに衣装をアピール(笑)

桜「……ふー…………ふー……」

 マイクから、何か言いたいけれど言葉が出てこないといった様子の桜井さんの
声が伝わってくる。

高「なんだよ、桜井?
  空気でも抜けてんのかと思ったよ」

桜「………ふ…………」

高「空気が抜けたら、毛も抜けるぞ」

桜「……相変わらず派手な衣装だなぁ」

 たかみーのさりげないきつい一言にもかかわらず、
桜井さんから感心したような感想の一言が返ってくる。

高「……無視された!(笑)」

桜「……え?
  聞こえなかったんだよ。なに?」

 本当に聞こえていなかったらしく、桜井さんがたかみーを促す。
 これに滑舌よくハッキリと言い直すたかみー。

高「空気が抜けたら、毛も抜けるぞ」

桜「………………………!」

坂「毛が抜けちゃうってさ(笑)」

 まるで他人事のような口調で桜井さんに言う幸ちゃん。
 これに、すかさずたかみーが、


高「坂崎、お前のことだよ!(笑)」

 このあとたかみーがMCを始めるが、
 桜井さんが妙な動きを始める。
 足で何かを踏む仕草。
 気づくたかみー。

高「…………なにやってんの?
  ……あっ、空気入れてんの?(笑)」

 頷く桜井さん。
 しゅこしゅこと足で踏んで自分に空気を入れているジェスチャー。
 萎んでいたのがどんどん大きくなって、頭にまで空気が入って揺れて……、
両腕が一斉に左右にぴょこんと飛び出す(笑)

坂「いつも空気抜いておけばいいのに。
  そうすれば移動のとき、ラクだよ。つづらとかに入れときゃいいんだから(笑)」





 MCその6

 どの経緯でこういう話に移ったのか忘れてしまいましたが、
 桜井さんが2人に向かって、

桜「また今日からよろしくお願いします」

 ぺこりと頭を下げる。
 たぶん、このあと「ちゃんと頑張れよ」みたいな感じになって、

桜「いい商品揃ってますよ!」

 いきなり商売人に(笑)

高「ほんとに?」

桜「もう、派手なのばっかり揃えてますから!」

高「…………これ賞味期限切れてるよ!」

桜「え……」

 食べ物ではなく、(恐らく)衣類とかのつもりで売り込みをしていたらしい桜井
さんの反応が一瞬遅れる。

高「返品できる?」

桜「返品できますよ(笑)」

高「あとどんなのあるの?」

桜「派手〜なのが揃ってますよ。
  【ピンクの恋人たち】とか(笑)」

高「【ピンクの恋人たち】!?
  イヤだなぁそれ……。なんか食いたくないなぁ(笑)」





 MCその7

「Going My Way」を歌ったあと。

高「生きていればいろいろ壁にぶちあたることもあるかと思います。
  家族との関係。
  友人との関係。
  上司との関係。
  生意気な部下との関係……。
  いろいろな人間関係があります」

 たしか、そんな内容の話から、

高「もし人間関係で腹が立つことがあったら、
  この『Going My Way』の曲を思い出してみてください。
  心の中で、「ゴーイングマイウェーイ♪」と歌ってみましょう。
  何か頭に来ることがあったら、
  『ゴーイングマイウェーイ♪』と唱えましょう。
  腹が立ったのが治まります。
  これは効果があります。僕もやりましたから(笑)」

 実証済み(笑)





 MCその8

 アンコールで。
 ビートボーイズ登場!(フラレボ。恋人になりたい、のあと)
 でも、なぜか一人。

サク「1年ぶりに帰ってきたぜぇーっ!」

高「あれ? でもビートボーイズって3人じゃないの?」

 たった1人っきりで(アルフィーのライブ会場へ)来たらしいサクライさん。

高「なんで1人なの?」

サク「え……?
   じゃあ2人を呼ぼうか」

 サクライさんが呼ぶと、
 なんとスタッフが2人の等身大(?)のパネルを運んでくる。
 が、明らかに違和感がある点が。

坂「あれっ?(笑)
  これ、おかしくない?」

 自分のパネルを指さす幸ちゃん。

坂「これ、身長が大きくない?」

サク「そんなもんだよ」

坂「1年でこんなには伸びないだろっ!」

 隣に(本人)幸ちゃんが並ぶ。明らかにパネルのほうが大きすぎ(笑)
 しかもパネルの頭部にのっけている帽子の載り方が微妙(^^;

坂「これじゃ詐称だよっ(笑)」

 するとサクライさんが、

サク「……ここだけの話。内緒な?」

高「なになに?」

サク「じつはコイツな、ギターを持たないと背が伸びるんだよ(笑)」

 これに客席が大笑い。

サク「アイツのギターの中にはいろいろ入っていて、
   ネコが10匹、
   カメ5匹、
   楽屋にあったバナナと(あと何かもう一品言ってました)が入ってんの。
   だから重さで背が縮んでんだよ」

坂「んなわけないだろっ!(笑)」

 このあと、
 サクライさんが田中角栄のモノマネをしながらお菓子の宣伝をしたり(笑)
 さんざん宣伝したあと、たかみーから「質問に答えてない!」と指摘される。

高「なんで1人なの?」

サク「今年の夏、2人が出稼ぎに行っちゃったんだよ。
    だから俺は、南の島に行ったんだけど島に着いたら風邪をひいちゃって」

坂「とことん、ツイてないね(笑)」

サク「ずっとホテルにいる間、1人で歌ってた」

高「だから、2人は?」

サク「だから!
   2人は夏のあいだ出稼ぎをしていたから、
   今は南の島でロングバカンス中」

高「ふぅん。
  じゃあ、せっかくだから歌声を聞かせてもらおうかな」

サク「ここで退いちゃ男がすたる!
   南の島で風邪をひきながらホテルで1人で歌っていた曲!
   歌わせていただきますっ」

 ライブで歌うのは今夜が初めての曲、
 ビートボーイズ【ふたりだけの夜】。





 MCその9

 MCではありませんが……、
 【ふたりだけの夜】を歌い終わったあとサクライさん撤収。
 が、たかみーから「そこのパネルを袖へ持っていけ」とのジェスチャーで指示。

サク「……えっ!?」

 俺が持って行くの? とジェスチャーでやり取り。
 ……頷かれる。
 慌てた様子で、「サカザキ」さんの等身大(?)パネルを袖へ。
 スタッフが途中まで引き取りに来る。
 ステージに戻ると、今度は「タカミザワ」さんのパネルを持っていけと指示が飛ぶ。
 再びパネルを抱えてスタッフへ手渡すサクライさん。
 戻ろうとすると、今度は譜面置きを持っていけと指示が飛ぶ。
 そのあと、さらにスタンドマイクも……と指示。
 ステージに戻ろうとしたら、スタッフが竹箒をサクライさんに手渡す(笑)

サク「ええっ」

 たかみーから、

高「ステージの床が汚れているから」

 箒で掃くよう指示が飛んでくる。

 最初、ステージの前方を掃いていたサクライさん、
 途中で客席のほうへホコリを掃き出す(笑)
 そのあと、たかみーの立ち位置まで掃除させられる。
 これに幸ちゃんがベースを弾きながら大笑い(笑)





 そのほかに印象に残ったところ。


 1.Good Times Boogie

 「Good Times Boogie」の曲の最中、たかみーがキスをするジェスチャー
 (かなり笑える仕草でしたが^^;)をしたのが面白かったです。
 色っぽいというよりは笑い寄りの感じでした(笑)
 唇をむぎゅっと突き出した感じv
 たぶん、「稲妻のようなキスを〜♪」のところあたりだった気が。


 2.「ふたりだけの夜」

 ライブでも言っていましたが、初めて生で聴きましたv
 帽子をかぶって歌う桜井さんがとてもつもなくダンディでした♪
 そして、あの等身大(一部詐称疑惑あり)のパネルが笑えました(^^;