05/26(土) NHKホール
05/27(日) NHKホール
06/27(水) 大宮ソニックシティ
2007.4.5(木)
 川口リリアメインホール 1階4列22番
 「春の嵐」ツアーがスタートです!
 前日は文字通り、各地で春の嵐が到来し、東京や埼玉も雷雨やらあられやら雪やらが降って荒れに荒れた天気でした。
 でも初日は前日の荒れ模様がウソのようなお天気に恵まれました。

 開演は約5分押し。
 ステージに張られた「春の嵐」と巨大な文字が書かれた幕が印象的でした。


 曲目はこんな具合でした(順不同)

 「AFFECTION」(OP)
 「夢よ急げ」
 「STAR SHIP -光をもとめて-」
 「Norvous Breakdown」
 「change」
 「Brave Love 〜Galaxy Express 999」
 「Promised Love」
 「シュプレヒコールに耳を塞いで」
 「終わりなきメッセージ」
 「shout」
 「流砂のように」
 「Dear My Life」
 「春の嵐」
 「天河の舟」
 「愛を惜しみなく」(本編ED)

 (アンコール 1 )
 「シンデレラは眠れない」
 「サファイアの瞳」
 「メリーアン」
 「星空のディスタンス」
 「FROWER REVOLUTION」

 (アンコール 2 )
 「See You Again」






 MCその1

桜「こうしてツアーが始まると、
  『あー、今日からツアーが始まったなぁ』って思うけれど、
  あっという間に『初日が終わったなぁ』ってなって、
  気が付けばツアーが終わっちゃうもんなんだよ」

 時間の流れは早いみたいな感じの内容を話していて、

桜「(ツアーが終わる頃には?)頭も白髪になって……」

 そう言いながら、なぜか「後退」のジェスチャーを自分の頭部でする桜井さん(笑)
 これに気づいた幸ちゃんが、

坂「白髪になるだけ?(笑)」

桜「……え?」

坂「白髪になるだけならいいじゃん。
  白くても1本は1本だもん(笑)」

桜「……お前が言うと説得力があるな」

坂「どうして初日っていっつも髪の話になるんだろうね?」

桜「お前が勝手に振るんだろ!(笑)」





 MCその2

 オフシーズン中の過ごし方について。

桜「三ヶ月間のあいだ……、
  テレビつけると坂崎が歌ってたりとか、ラジオに出てたりとか。
  寝ながらテレビ観てると、あいつ(高)が出てたりとか……。
  じゃあお前は何してたんだ、って言われそうだけど」

坂「準備してたんだよね、春のツアーのために。
  体力作りしたりとか」

桜「歩きましたよ」

 それだけ? みたいな客席の雰囲気に、

桜「ウォーキングはいいんだぞ!(笑)」

坂「心拍数があがるぐらいがいいんだよ」

桜「もう、バックンバックンいってましたよ」

坂「……それって病気じゃない?(笑)」





 MCその3

桜「あとは、知識を広げるためにテレビを観たりとか(笑)」

坂「テレビ? パソコンじゃないの?(笑)」

桜「パソコンは画面が小さいんだよ。
  あんなの見てたら目が悪くなる!」

坂「ああ…、テレビ大きいんだ?」

桜「ウチね、厚型から薄型に替えたの」

坂「厚型って……ブラウン管でしょ(笑)
  薄型は液晶テレビ……」

桜「【薄型】って言葉、なんだかイヤだな(笑)」

 どうやら髪を連想する模様……(^^;





 MCその4

 髪のネタから、そろそろたかみーを呼ぼうという段階になって、
 幸ちゃんではなく桜井さんが呼ぶことに。

桜「じゃあ、おれが呼ぶわ。
  …………
最後の砦………、(笑)」

 恐らくというか、もちろん「髪」の最後の砦(^^;

桜「でも一番もろくて崩れやすい(笑)」

 そんな紹介をされつつも、
 スタスタとステージに登場するたかみー。
 客席からは、相変わらずど派手な衣装に歓声。
 衣装替えをしてきたたかみーを眺めている2人。

桜「……ほんと期待を裏切らないよね。
  まだ、(衣装が)あるんだから(笑)
  今回の衣装も初めて見た」

坂「え? 始まる前に見てないの?」

桜「最近さぁ、始まる直前に着てくるんだよ。楽屋に置いてねぇもん」

 桜井さんの説明に、「あ、そうなの?」という感じの幸ちゃん。

         

 たかみーの衣装はなんというか……、とにかく全身が金色に輝いていました(^^;
 両肩がもこっと膨らんでいて、本人いわく「ロッキー」なんだそうです(笑)
 しかし、派手なロッキーだ……。





 MCその5

 幸ちゃんと桜井さんのMCのとき、
 桜井さんが今回の春ツアー初日会場リリアの客席は、
 みんなリラックスしきっていると言っていたのですが。
 これを袖で聞いていたらしいたかみーが、

高「……リラックスしきってるのは、お前(桜)だろうが!
  先に坂崎を紹介してから俺の紹介だろ?」

 たしかに、幸ちゃんの紹介はありませんでした。
 が、これに桜井さんが反論。

桜「坂崎を紹介しようとしたら、言う前にお前が出てきちゃったんじゃないかよ!
  きっとさ……、おれたちにMCの時間(コーナー?)取られると思って急いで
  出てきたんだぜ(笑)」

 これにたかみーが手をあげて叩くジェスチャー。

桜「あ、怒った!(笑)」

 今回、妙なテンションで喋る桜井さん。
 指摘を受けて、

桜「だって仕事したかったんだもん」

 三ヶ月間、これといって仕事に出ていなかったので(笑)
 これに客席が大うけ。

桜「あ、なんだよ。みんな、おれが三ヶ月間ニートだったと思ってるな!(笑)」

坂「ニート!(笑)
  じゃあ今度から、ニーちゃんって呼ぼう(笑)」





 MCその6

 桜井さんはオフシーズンの三ヶ月間はツアーに向けて蓄えていた、というような話から。

高「桜井は……えーと……、たとえば、ほら。
  馬……
種馬みたいにさ、」

坂「
たねうまぁ!?(笑)」

 たかみーからの予想外の発言に素で驚く幸ちゃん(笑)

坂「種馬って……」

高「だからさ、種馬みたいに我慢して我慢して溜めてさ、……それでシュッっと」

桜「……
なんで種馬なんだよっ!
  おい、勘弁してくれよ。お前……初日から種馬なんてさぁ……(笑)」

坂「桜井が種馬じゃあ、オレたちはなんなの?
  当て馬ぁ?(笑)
  イヤだよ、それ!(笑)」

 初日から下ネタ全開(^^;





 MCその7

 初日ならではの雰囲気ですが、
 ひらすら緩い感じで進んでいくMC。
 このあとバラードが控えているのに、いざ始めようとしても客席の笑いが止まらない。

高「なぁ、この笑いが残っているままで次の曲やんの?
  次って、胸がぎゅっとなるような曲なのにさ(笑)」

 緩いMCの余波(笑)
 ますます笑いが止まらない客席。
 桜井さんがなんとか笑いを鎮めようとする。

桜「
笑うんじゃないっ!!

 低めの声で客席に向かって怒ってみる。
 でも悪化(^^;
 逆に笑いに包まれる客席。

桜「はい、いいですか〜。よーく聞きなさい。
  目を瞑って……、深呼吸をして……。
  …………はい、周りを見ないっ!(笑)」

 言われるものの、治まらず。

桜「……お願いします。笑わないでください(笑)」

 拝み倒し(^^;

桜「……えー、それでは……、この歌を送ります」

 なぜかそう言いながら、たかみーを見る桜井さん。
 これに気づいたたかみーが、

高「俺に送ってどうすんだよっ!
  俺にじゃなくて、そっち(客席)にだろ!?」

桜「……(お前の)顔色をうかがったんだよ」

 このあと、なんとかバラードに移りましたv





 MCその8

 「シュプレヒコールに耳を塞いで」「終わりなきメッセージ」を歌い終わったあと。

 「シュプレヒコールに耳を塞いで」のタイトルをど忘れして、
 曲の一部を口ずさむもののなかなか思い出せない。
 何度か口ずさんだあと、「あっ、シュプレヒコールに耳を塞いでだ〜(笑)」

高「あの曲たちは、
  僕たちの学生時代やもうちょっと上の先輩達のことを歌にしたんですけど」

 そんな話から、学生時代の話になって。

高「俺たちの学校生活は、
  パンフレットを見るとわかると思うけどあのまんまだった。
  学校の端っこでギター弾いて、トランプやって。
  ギター弾いて、麻雀やって。
  ……いったい何しに学校行ってたんだ、って感じですけど(笑)
  でも学校で友達を作るとこでもあるんだよな」

 高校時代の話へ。

高「小学校・中学校は違うけれど、
  高校でできた友達は一生関わることになるかもしれないんだから、
  お前ら頑張れよ! って先生に言われた。
  何を頑張るんだよ、って思ったけど、
  いま考えてみると『ああ、そういうことなのか』って。
  それが、桜井や坂崎だったんだよな。
  このことに気づいたのって、最近なんだけど……(笑)」





 MCその9

高「俺たち3人をたとえると……なんだろうな。
  腐れ縁……いや、まだ腐ってないんだよ。あとちょっとだけど」

 一生懸命、言葉を探し始める。

高「……町内の井戸端会議仲間。
  うーん……、
  …………そうだ、クラブ活動!」

 しっくり来るのが見つかったらしく、客席も納得。
 が、もっと良い言葉が見つかったのか、

高「あっ、これだっ!
  
茶飲み友達っ!!」

 これに客席が納得(笑)
 たかみー、桜井さんへ向かって、

高「おいしいお茶菓子が入ったから食べてかない?」

桜「お前がお菓子なんかくれるわけねーだろうが」

高「あげるよっ! 俺、プレゼントあげたりお菓子あげたりするの好きだぜ?」

桜「人の分まで食っちゃうやつがよく言うよ!」

高「……食うけどさぁ。
  でも、あげたりするって。
  混ぜご飯
みたいなのとかもあげたじゃん」

 みたいなの、を強調(笑)

高「それ言うならさ、お前のほうがよっぽどきっちり……まぁいいや」





 MCその10

 アンコールネタ。

 今回は、幸ちゃんと桜井さんが幼稚園児に扮して登場。
 
超・ラブリーでしたw
 幸ちゃんは、「春野あらし」
 桜井さんは「春野あられ」
 2人は兄弟で、幸ちゃんがお兄ちゃん。桜井さんが弟。


高「お名前は?」

坂「春野あらし! 5歳でちゅ!」

桜「春野あられ! 4歳でちゅ!」

高「きみたちは何処から来たの?」

 たかみーからの質問に突然背中を合わせると、

坂・桜「幽体離脱〜!」

 ざ・たっちのモノマネ(笑)

高「そうじゃなくて! どこから来たの?」

 今度は、幸ちゃんがステージの袖のほうを指さし、桜井さんは自分の腰を指さす。

桜「今までいろんな役をやってきたけど、
  幼稚園児の格好は去年のオカマよりキツイ(笑)」

 幼稚園児の格好をしていたときは、
 幸ちゃんも桜井さんも幼児言葉を頻発していました(笑)
 しかも幸ちゃん、台本をガン見(^^;
 ざ・たっちのモノマネは連発。
 オスギとピーコとか、
 「ちょっと、ちょっとちょっと」とか、
 「おまえ、いつかぶっ飛ばす、ちゅっv」とか(笑)





 MCその11

 幼稚園児たちが、春ツアーのお菓子「MAKOTO」を紹介。

坂「まさちゃんのオトナのホロ苦コーヒー味!
  こうちゃんのお江戸下町抹茶味!
  …………これはボクまだ食べられないや。
  とししこのスイートハートストロベリー味!
  ……これならボクも食べられるかなっ」

 一通りお菓子を紹介したあと、
 オマケで付いているポストカードも紹介。
 桜井さん(あられ君)が持っているポストカードを客席へ見せる。
 桜井さんが写っている渋めのカード。

桜「……あ。これはね、ハズレだね」

高「えっ? そのベースの人のはハズレなのっ?(笑)」

桜「うん」

 自分で自分のカードをハズレと言ってのける桜井さん(笑)

高「でもさぁ、飾っておけば魔よけぐらいにはなるんじゃない?」

 魔よけって……(汗)
 ちなみに魔よけカードは7番。
 ラッキーセブンなのに……(笑)





 MCその11

 幼稚園児のお兄ちゃんが、桜井さんのことを弟と呼んだか、
 弟が幸ちゃんのことをお兄ちゃんと呼んだか忘れてしまいましたが、
 兄弟と思わせる発言をどちらかがして。

高「えっ!? 君たち兄弟だったのか!?」

 素でボケるたかみー。
 これに幼稚園児たちから、

桜「だから、兄弟だって言ったでちゅ!
  5歳と4歳でちゅ!」

高「……あ! そうか(笑)」

 幼稚園児たちからの見事な切り返しに、客席からは拍手(笑)
 ……でも台本作ったのって……たかみーじゃ……?(^^;





 そのほかに印象に残ったところ。


 1.ドラム

 去年までのツインドラムからそうる透さんが抜けて、
 太郎さんだけになってました。
 ちょっと寂しい気もするけれど、でも太郎さんのドラムは最高でしたv


 2.4列目

 席がステージから近かったので、
 メンバーの細かな表情とかがよく見られて幸せな3時間でしたv
 今回、幸ちゃんを見ている率が高かったのですが、
 歌っている桜井さんを見ている時間も多かったです。


 3.ピンクのテープ

             

 「星空のディスタンス」の曲のときに天井から降ってきたテープ。
 私は自力では取れなかったのですが、隣にいた友人が1本取ってくれました♪
 「春の嵐」「桜」にちなんでなのか、テープもピンク色。
 とても可愛らしい色です♪


 4.たかみーの衣装

 アンコールのときのたかみーの衣装が可愛かったです。
 Tシャツでカジュアルな格好なんですが、
 じつはど派手な衣装もたかみーっぽくて
 良いんですが、こういうカジュアルな衣装のほうが好きだったりします。

               


 5.幸ちゃんの衣装


 2回目だか3回目だかで着替えてきたときの衣装。
 シャツの柄がピンク色で、私は「桜(花柄)模様かな?」と思ったのですが。
 胸のところが開襟でちょっぴりクラッときました(爆)

   
   ピアスはたぶんスマイルのピアスv


 6.スティック

 幸ちゃんを見ている率が高かったせいか、またまた幸ちゃんネタですが(笑)
 「シンデレラは眠れない」だったか「サファイアの瞳」だったか……、
 間奏のところでスティックを指先でくるくる回す所がありますが、
 じつは結構あの部分が好きです。
 それでくるくる回すところを目で追っていたら、
 幸ちゃんが一瞬こちらのほうを見て、
 「ふふん」という得意げな表情でにやりと笑いましたv
 一瞬の出来事だったのですが、めちゃくちゃツボな表情でしたw