11/25(水) 大宮ソニックシティ 
12/23(水・祝) 日本武道館 
12/24(木) 日本武道館 
12/29(火) 大阪城ホール 
2009.11.21(土)
 仙台サンプラザホール 1階Rゾーン
H列59番
 秋ツアーMy初日。
 これまで遠征はカウントダウン&ファイナルの大阪城ホールのみの
 参加でしたが、今回は仙台へ参加してきました!
 会場はよく幸ちゃんが「小さな武道館」と言っているとおり、
 半円形の作りでとても見やすかったです。



 曲目はこんな具合でした(順不同)

 「LONG WAY TO FREEDOM」(OP)
 「夢よ急げ」
 「AFFECTION」
 「星空のディスタンス」
 「Girl」
 「ラジカル・ティーンエイジャー」
 「愛を惜しみなく」
 「BELIEVE」
 「From The Past To The Future」
 「Another Way」
 「恋人たちのペイヴメント」
 「My Truth」
 「祈り」
 「Shining Run〜輝く道に向かって〜」
 「夜明けをもとめて」
 「Heart of Justice」
 「On The Border」(ED)

 (EC1)
 「挽歌」
 「冬将軍」
 「夕なぎ」
 「無言劇」
 「風の詩」(アコースティックver)
 「SAVED BY THE LOVE SONG」
 「SWEAT & TEARS」

 (EC2)
 「この愛を捧げて」





 MCその1

 
坂「ツアーもいよいよ折り返し。
   ずいぶんと冬めいてきましたね。
   東京でも最近は結構寒くなってきて……。
   この前、東京でも真冬の寒さになったことがあったでしょ。
   あのときウチはちょうど停電になっていましてね。
   もう……寒くて死ぬかと思いました(笑)」






 MCその2

 
坂「今日が初日の人」

 ……と、いつもどおり初日の人を確認。
 私も今回の仙台がMy初日だったので手を挙げておきました(笑)

 
坂「じゃあ、今日がアルフィーのライブ初めての人」

 会場内の数人が手を挙げる。
 そのうちの1人は桜井さん側の1列目。

 坂「あ、ほんと? はじめて?
   それはまた……初めてにしてはずいぶんと偏った席をとりましたね。
   桜井さんしか見えないですからね(笑)」


 言うと思ったけど、やっぱり言ったv

 
坂「アルフィーのライブは見所がたくさんありますのでね、
   最初はまず全体を見ていただいてですね。
   それから、次は、今日は桜井さんだけを見てみようとか。
   高見沢さんだけを見てみようかとか。
   桜井さんの足だけを見てみようとか。
   そういう人もいるでしょ?」


 ↑ 音楽をやっている人のことを言っているのかなぁ……と。

 坂「あとは、高見沢の左の小指だけを見てみようとか(笑)」

 ピンポイント。

 
坂「それでは、もうたくさん見ていたかもと思いますが(笑)、
   この方を紹介しましょう。
   盛大な拍手でお迎えください。
   桜井さーん!」


 桜井さん登場。





 MCその3

 上下ムラサキ色のスーツを着ている桜井さん。
 それを見た幸ちゃんが、

 
坂「それは秋ナスですか?」

 私も出てきた瞬間、

 (ナス…)

 と思いましたが(ぇ)、よくよく考えるといつだったかのツアーでもムラサキの
 スーツを着ていた桜井さんは幸ちゃんから「ナス」と言われていた気が(^^;

 
坂「桜井さんは、ナスはどうやって食べますか?」

 
桜「私は、あの……ナスは油で揚げた(ひたした?)やつ…あれが好きです」

 
坂「油っこくないですか?」

 
桜「そりゃあ油で揚げて(ひたして?)ますから油っこいですよ」





 MCその4

 
坂「今回のツアーは、
   もしもあの頃に戻れるとしたら……というテーマでやっていますが。
   あの……、あの頃に戻れたらっていうとネガティブに聞こえますけど、
   この場合は前向きなね。
   ちょっと、あの頃の自分を振り返ってみようというような……」


 そう言いながら、後ろをひょいっと振り返るような感じで、

 
坂「ふっ……とね」

 
桜「ふっ……と。
   よっ!って」

 
挨拶するみたいに手を挙げる桜井さん。
 幸ちゃんも面白がってマネっこ。


 
坂「よっ! って(笑)」

 ポジティブというよりも、軽い……(笑)





 MCその5

 
坂「まぁそんな具合でですね、
   桜井さんはもし戻れるとしたらいつの自分に戻ってみたいですか?」


 
桜「私はですね……高1のときです」

 坂「あ、わかった!
   高1の○月のときだろ!」
(何月って言っていたか忘れました;;;)

 
桜「違います。
   ……あれはね、あれで良かったと思いますよ。
   修学旅行のことは。
   そうじゃなくて、もっと勉強しておきゃ良かったなぁって」


 会場爆笑。

 
桜「あのときもっと勉強しておいて古典で4点なんか採らなければ、
   こーんな30何年も経ってまで馬鹿馬鹿って広められなくて済んだんだもん」

 坂「あはは」

 桜「あのときさ、同じクラスのヤツが8点採ったんだよ」


 
坂「○○な?」

 
桜「名前は言わなくていいよ」

 
坂「じゃあ、I 君な」

 
桜「そう。
   それで、おれがそいつの点数を8点だって大笑いしてたら、
   先生から『桜井』って呼ばれて。もっと勉強しろと。
   そのとき点数は言われなかったんだけど、
   席に戻ってきたら周りから何点だったんだって訊かれてさ。
   4点……って(笑)」

 そーっとテスト用紙を広げて点数を確認する仕草が可笑しかったです(^^;

 
桜「だからあのときもっと勉強しておけば良かったなぁって。
   そうすれば馬鹿って言いふらされなくて済んだのに」


 
坂「それじゃあ、その言いふらした人をお呼びしましょう(笑)
   高見沢さーん!」






 MCその6

 さんざん言いふらした人、登場(笑)

 
坂「高見沢さんは、いつに戻りたいですか?」

 
高「俺はねぇ……、
   高校の頃に戻って、古典の点数を桜井に見せびらかしたい(笑)」


 これに桜井さんがすぐに反応。

 
桜「お前、ホント性格最悪だな!
   お前は、ひとの絆創膏を剥がして、傷口に塩をすり込むようなヤツだよっ!」

 人の絆創膏を剥がして……って(笑)

 坂「高見沢は点数よかったの?」

 
高「俺は勉強していたから」

 
桜「おれだって勉強していたよっ!」

 
坂「勉強していたのに成績悪かったの?」

 ひどい……(笑)

 
桜「授業には出ていたんだよ。
   出ていたけど、先生の話は左から右だった……」


 
坂「帰ってからは勉強しなかったの?」

 桜「……してない」

 坂「高見沢は?」

 高「俺は授業にはあんまり出ていなかった。
   でも分かっちゃったんだよ」


 
桜「お前は授業になんか出ないよ。
   だって朝、車で登校してきたヤツがいて、
   そいつに声かけてそのまま海に行っちゃったようなヤツだもん!」


 
高「でも俺は成績は良かった!」

 
桜「アイツは素行が悪いんだよっ!!」

 客席爆笑(笑)
 うまい……(^^;;





 MCその7

 どのタイミングでだったか忘れてしまいましたが、
 ↑の成績の流れで、桜井さんにさんざん「馬鹿」と言うたかみー。
 かなり本気で言っていて(言葉にもの凄く力が籠もっていた ^^;)、
 「
あああぁっか!!」……みたいな。
 これに便乗して、一緒になって桜井さんを「馬鹿」と言う幸ちゃん(笑)

 しばらく馬鹿馬鹿と連呼が続き……、

 
桜「お前だって、人のことをさんざん馬鹿呼ばわりしているけど、
   どうなんだよっ!?」


 桜井さんから幸ちゃんへの反撃開始(笑)
 一瞬、固まる幸ちゃん。

 桜「お前だって、おれとそう変わらないだろっ?」

 
坂「はい、変わりません(笑)
   オレもそんなに良くなかった


 認めつつも、

 坂「……でも、オレのトコは進学校だからね?
   点数が同じように悪くても、桜井とはこんだけ違う」


 と言って、両手で差をアピール(笑)

 
桜「そんなに違うのっ?(笑)」

 
坂「違う(笑)」

 
桜「…………いいんだよ。
   成績が良くても悪くても、おんなじ職場で働いているんだから(笑)」






 MCその8

 アンコールの出し物コーナー。
 1974年にタイムスリップ。

 
坂「こんにちは! アルフィーですっ。
   僕たち、デビューしたてのピチピチの二十歳です!」


 ……みたいな紹介をする幸ちゃん(自称ピチピチの二十歳 笑)
 若いだけあってテンションが高いw
 曲紹介の前に幸ちゃんが早口で喋る感じで、
 当時もこんな具合でやっていたのかなぁ……と思って聴いてました。

 無言劇のあと、元の時代へ戻るためタイムスリップ。
 ところが、元の時代を通り越してさらに20年後にタイムスリップ。

 
坂「サトコさん! メシはまだかい?」

 適当に女性の名前を呼びながらボケる幸ちゃんと、

 
桜「トイレ……トイレはどこだい……?」

 ふらふらとアンプのところまで歩いていって立ちションする桜井さん(^^;
 タイムスリップで行き過ぎということで、とりあえず幸ちゃんが現代へ帰還(笑)

 桜「…………なぁ。
   いつまでコレやる気だよ?」


 なんの流れでだったか忘れてしまいましたが、
 桜井さんが幸ちゃんへ向かって、

 
桜「最近じゃ楽屋で、
   膝が痛いだの腰が重いだの、竿が緩いだのって言ってるくせに」


 
坂「ピッピッピー」

 桜井さんの発言に、幸ちゃんからレッドカード。

 
桜「緩いのはお前だろ?」

 たかみーへ向かって言う桜井さん。
 これに幸ちゃんが便乗。

 
坂「大丈夫。
   最近は、薄くても2時間もつやつがあるから(笑)」






 MCその9

 ギターの話。
 たかみーと幸ちゃんが持っているのが、
 マーチンのD45。
 2人合わせて、マーチンD90。

 
桜「あのギター……、車1台買えるらしいです」

 こっそり(?)客席へ値段をほのめかす桜井さん(笑)

 高「まぁ、いいじゃないですか。
   車を1台買っても何も与えないけれど、
   坂崎がギターを1台買えばこうやって夢を与えることができるんだから」


 
坂「桜井も買いなよ。
   3人でマーチンD45持とうよ」


 
桜「いや……、おれはいいよ。
   おれは、みんなに夢を与える自信はない。
   だってさ……、それ弦が6本あるんだろ?
   ベースだけでいっぱいだもん」


 そんな流れから桜井さんのギターは、
 マーチャンB(馬鹿)54(歳)と言われる;;;

 うろ覚えですが↑の流れから
 「桜井さんあってのTHE ALFEE」だと持ち上げる2人。
 桜井さんが木に登るジェスチャー。
 すると、たかみーがノコギリで木を切る仕草を。

 桜「あっ!
   お前、どこ切ろうとしてるんだよっ?」


 たかみーが透明ノコギリを当てているのがちょうど桜井さんのお尻辺り。
 切り出すたかみーに、

 
桜「あーっ!
   お尻が2つに割れちゃったっ!」


 
坂「もともと割れてるだろっ!」

 ナイスなツッコミ(笑)
 この2人のボケ&ツッコミが可笑しかったのか、
 本気で大笑いするたかみー。
 相当ツボに入ったみたいで、しばらく笑ってました(^^;

 
桜「お前……、本気で笑ってるだろ……。
   目……涙目になってるぞ」


 
坂「カオ赤くなってる」

 遠目にもカオが赤くなっているのが見えるぐらい、本気でウケてました(笑)
 そしてカオが赤いまま「風の詩」へ(^^;;





 そのほか印象に残ったところなど

 1.半円形の会場

 初めて仙台サンプラザホールに参加しましたが、
 幸ちゃんがよく「小さな武道館」と言っているだけあって
 特徴的な造りの会場でした。
 客席が半円形になっているのでとても見やすくて、席もわりと広め。
 また参加したくなりましたw



 2.開演前

 開演前の雰囲気も、
 私がこれまで参加したことがある会場とはまた違った感じでした。
 客席を盛り上げる人もいて自然と拍手が起こったり、
 開演直前のメンバーの登場を待つ間も私がこれまで参加した会場では
 見られない盛り上がり方でした(なんだか自然で温かな盛り上がり方)。
 土地柄とかなんでしょうか……。
 こういう感じにも私個人的には愛着が持てました♪



 3.アンコール&終演後

 これも客席全体が自然と揃っていました(笑)
 関東圏内のホールとか武道館とかだと、アンコールの声も結構ばらけている
 印象があるのですが、一人が叫んで他の人はこれに合わせて……。
 これだけ自然な流れのアンコール待ちは初めてな気がします。
 (あくまでも私個人の感覚と、参加した会場からの比較ですが ^^;)
 なんだか一体感があるライブだったなぁ……と、
 最後まで気持ちよく楽しむことができました♪



 4.夕なぎ

 生で聴くのは初めての曲でした。
 結構好きな曲で一時期は繰り返し聴いていたことがありますが、
 実際にライブで見てみると、高見沢さんのギターの弾き方がツボでしたw
 幸ちゃんの丁寧な弾き方も好きですが、
 高見沢さんのちょっと荒っぽい(叩きつけるような?)弾き方も好きなのです♪
 またどこかの会場で弾いてくれないかな〜と密かに期待しています(笑)



 そんなわけで、
 初の仙台ライブ。
 ライブに観光(食中心 ^^;)にと満喫した良い旅になりましたー!
 また機会があったら是非参加したいです♪