05/30(土) NHKホール
05/31(日) NHKホール
06/18(木) 大宮ソニックシティ
2009.4.9(木)
 川口リリアメインホール 1階20列40番
 アルフィーデビュー35周年目のツアー初日。
 地元最寄り駅前にある川口リリアメインホールでのライブです。
 職場から直行したとき着いたのが18時ぐらいだったのですが、
 会場には入れたもののまだ席のほうは準備中で
 ロビーで待っている状態でした。
 開演も5分ぐらい押したと思います。
 終演は、21時45分頃でした。

 ステージはわりとシンプルな作りで、OPでは中央の三つの壁が斜めになって
 階段になり、そこをメンバーがステージへと降りてくる……といった具合。
 最近はステージのセットもわりと凝っているものが多かったので、
 たまにはこういうシンプルなものも新鮮だな〜と感じます。

 ライブの全体的な印象としては、良い意味で裏切られたなぁというセットリスト
 でした(笑)
 「CONFIDENCE」というツアータイトルからOP曲やライブ中の曲をいろいろ
 想像していましたが、始まってみるとこの曲がここで!?と驚きの連続で。
 35周年目のメンバーの意気込みやメッセージが伝わってくるような素晴らしい
 セットリストだったと思います。



 曲目はこんな具合でした(順不同)

 「SWEAT & TEARS」
 「恋の炎」
 「悲しき墓標」
 「星空のディスタンス」
 「FLOWER REVOLUTION」
 「BRIDGED TO THE SUN」
 「二人のSEASON」
 「LOVE NEVER DIES」
 「Sister of The Rainbow 」
 「希望の鐘が鳴る朝に」
 「THE AGES」
 「My Best Friend」
 「幻夜祭」
 「流砂のように」
 「風の詩」(ED)


 (EC1)
 「19(nineteen」
 「WIND OF TIME」
 「もう一度君に逢いたい」(アコースティックver)
 「終わりなきメッセージ」
 「Swinging Generation 2003」

 (EC2)
 「OVER DRIVE 〜 夢よ急げ」
 「桜の実の熟する時」





 MCその1

 
坂「今日はいいですねぇ。
   まだウェブにも出てないから、初日の今日だけは僕らしか次に何をやるか
   知らないですもんね」


 恒例のアンケート(笑)

 
坂「今日、生まれて初めてアルフィーのコンサートへ来た人

 数人から声が。
 そのうち1人は、最前列。

 
坂「凄いですねぇ。
   生まれて初めてで、しかも最前列!」


 すると、客席から「言って〜」の声が(笑)
 これに幸ちゃん苦笑い。

 
坂「……え〜……でもまぁ、人生プラマイゼロですからね(笑)
   帰りは、車とか電車に気をつけてくださいね(笑)
   ……って、んなわけないって?
   でも、初めて参加される方も、最初はアルフィーのイメージってもんも
   あると思うんですけど……。
   今日、どんなもんなのかを見ていっていただいて……、
   まだこれからあちこちでコンサートがありますんでね(笑)
   また…どこかの会場へ来ていただいて……」






 MCその2

 そのあと、初日のアンケートへ。

 
坂「……今日がこの春のツアー初日の人(笑)」

 客席のほぼ大半(全員に近い)が手を挙げる。

 
坂「じゃあ、もう春のツアーは何本か参加した人(笑)」

 ここで客席で手を挙げた人がいるらしく、

 
坂「それ夢でしょ?(笑) 妄想です」

 妄想って……(^^;

 
坂「初日は、ここのコーナーはいつも長めですからね。
   だって、なんにも決まってないんだもん。
   みんなの反応を見て、それでどうやっていくか決めていくから。
   2回目からは、5分ぐらい縮小されます(笑)
   だから、今日来たお客さんはラッキーですよ。
   ラッキーか、それともダレダレになるか(笑)」






 MCその3

 桜井さん登場。
 上下とも白のスーツ姿。

 
坂「こんな大勢の前に出るのは久しぶりですか?」

 
桜「そうですね。
   あ、でもこの前、
   卒業した小学校が開校100周年だってんで呼ばれて喋ってきました」


 
坂「あ、そうなんですか? 秩父の?」
 
 
桜「はい。小学校の先生って大変だよね」

 
坂「なんで?」

 
桜「一年生から六年生まで……低学年から手前に、
   どんどん一年、二年、三年って並んでるんだけど。
   一年生は、話の最中にざわざわしちゃって、
   しまいには上履きを脱いで前のヤツの頭をパコンって
   叩いたりとかしてさ(笑)
   それを先生が、「ちゃんと話し聞きなさい!」って」


 両手で捕まえてゆさゆさ揺するジェスチャー。
 これを見た幸ちゃんが、

 
坂「先生が首締めてんの?(笑)」 (コラ ^^;)

 
桜「なんか俺、それ見てるほうが辛くなっちゃって(笑)
   だって、俺のこと知ってんのは親たちのほうで、
   子供は知らないんだから(笑)」


 
坂「あはは(笑)」

 
桜「でもさぁ、俺も小学校の頃はあんな感じだったもん」

 
坂「そうだよなぁ」

 
桜「ヨダレ垂らしたりとかしてな」

 
坂「へぇ……。何歳まで?(笑)」

 
桜「またそういうことを……」

 
坂「でも聞きたいよねぇ?」

 ちゃっかり客席の同意を求める(というか、あおる?)あたりが
 腹黒というか何というか(笑)

 
坂「小学校まで? 中学生まで? 高校まで?」

 
桜「……………………。
   ……お漏らしなら、高校生までやってましたけどね」


 これに客席から「ええーっ!?」という驚きの声。

 
桜「嘘だよ(笑)」





 MCその4

 
坂「じゃあ、たくさんの前で喋ったんだ?」

 
桜「そうでもないですよ。
    2クラスしかないんですから」


 これに客席から笑い声。

 
桜「誰だ、いま笑ったの!」

 突っ込んだせいで、さらに笑いが広がる(^^;

 
桜「クラスもね、松組、竹組っていうの。
   俺の頃はもっと生徒がいたから梅組まであったんだよ」


 
坂「凄いねぇ」

 
桜「松竹梅で縁起がいいだろ?」

 
坂「右の人の小学校時代はどうだったんでしょうね?
   こちらの方は、花組・星組・空組ですからね(笑)」
 ←宝塚。





 MCその5

 
桜「あなた、ずいぶん赤いですね」

 
坂「え?」

 
桜「頭。頭が赤いですね」

 染めた髪の毛の色が、いつもより明るめ。
 たしかに赤いかも……。

 
坂「そう…? 赤い……?」

 客席に向かって訊く幸ちゃん。

 
坂「自分で見れないから」

 そう言いつつも、髪の毛を摘んで見てみようとする。
 すると桜井さんが、

 
桜「そんなふうにしないで、こうやって見りゃいいじゃん」

 髪(ヅラ)をスポッっとはずすジェスチャー(笑)

 
坂「コラッ!
   これは本物っ!!(笑)」






 MCその6

 幸ちゃんの反撃。

 
坂「桜井さんも、いいですね、(衣装が)白くて。白無垢で」

 
桜「ここだけ(ネクタイ)幸ちゃんに合わせたの」

 幸ちゃんの衣装は、水色の光沢があるジャケット上下。
 その下に丸首のTシャツ(白で襟が黄色…というよりクリーム色)。

 
桜「なんだかこうして並んでいるとカップルみたい」

 
坂「桜井さんも……髪も真っ黒で。
   良いですね、白(衣装)と黒(髪)で。
   縁起の悪そうな感じで(笑)」


 ひどい言われ様に思わず客席爆笑(笑)

 
桜「縁起が悪そうって……。
   白と黒の組み合わせって縁起が悪くもないんだぞ。
   昔は写真はみんな白と黒だったんだから」


 
坂「あー、モノクロ写真ってあるからね。
   桜井さんの子供の頃は、全部モノクロ写真ですか?」


 
桜「……あなたもそうでしょう。
   もうすぐ後期高齢者なんですから(笑)」


 
坂「あ、そうだね(笑)
   そういえば定額給付金っていつ来るの?」


 
桜「知りませんよ」

 
坂「もう来たかな〜って」

 
桜「私のところはまだ来てませんよ」

 
坂「オレのとこは、2万円きた」

 ええっ!? と客席ビックリ。

 
坂「嘘だよー(笑)
   あ、子供と間違ったのかな(笑)」






 MCその7

 出し物のコーナー。
 今回は1972年にタイムスリップ。
 学ラン姿で登場する桜井さんと幸ちゃんv
 たかみーは先生役で白衣を着てました。

 田中角栄の「日本列島改造論」を読んでいる桜井さん。
 登場してきた幸ちゃんが、

 
坂「日本列島改造論、読んでるの?」

 
桜「そう。これ凄いんだよ。
   日本は縦長に北海道から沖縄まであるでしょ?
   それを、俺の顔みたいに四角くすれば日本は安定するってことが
   書かれているんだよ」


 
坂「違うよ! バカ! 
   そういう、地形を改造するなんてコトは書いてない。
   もうホントに、バッカじゃないの!?」


 バカを連発する幸ちゃん(^^;
 しかも妙にチカラが入ってるし(笑)

 
桜「そんなバカバカ言わないでよ。しかも『バカ』だけにチカラこめて…」





 MCその8

 コンテストの歌の練習。

 
坂「食堂とかでやると先生がうるさいんだよなっ」

 
桜「この前、赴任してきた先生?」

 
坂「そう」

 
桜「でもアイツ、見た目はいいんだけど中身はバカなんだよ。
   一升瓶に人差し指突っ込んで抜けなくなるし、
   イヤホンをツ突っ込みすぎて、飛行機から降りたら『耳が遠いんだよ』
   とか言うし。
   あれは馬鹿だな、馬鹿!」


 先生がいないのをいいことに、ここぞとばかりに(笑)けちょんけちょんに
 貶す生徒2人。

 
高「なんだ、さっきから。馬鹿だのアホだのって!」

 先生役のたかみー登場。

 
高「お前たち何やってんだ?
   まさかこんなトコで煙草なんか吸ってたんじゃないだろな?
   身体検査をするから、そこで気をつけ!」


 揃って気をつけをする2人。
 ベストヒットたかみーのときに持っている指し棒みたいなもの(しかも先端は
 人差し指を指している手の形の小さなマスコット(赤)付き)で、
 桜井さんの胸の辺りに棒の先っぽを当てる。

 すると桜井さんが
「あぁとヘンな声を出す(笑)

 
高「お前、変な声だすなよっ!」

 そう言いつつ、もう1回当ててみる。やっぱり同じ反応。
 隣で立っている幸ちゃんにも魔の手が(笑)
 棒は胸ではなく、下のほうへ(^^;
 幸ちゃんは予測していなかったらしく、
 かなり素な感じで
「あ…と声出してました(^^;

 
桜「お前……、それはココでやっちゃダメだろ」

 
坂「大事なトコロだからねw」





 MCその9

 コンフィデンスでコンテスト優勝するには?
 歌ってみるから聞いてみて、ということになってS&Gのボクサーを歌う2人。

 
高「うまい! でも教養も大事だぞ。
   ということで、抜き打ちテスト!」


 ステージの袖からホワイトボード登場。
 マジックでホワイトボードに漢字を書く先生。


 
Q1 これはなんて読む?

 「秋刀魚」

 
A1

 
坂「はい! さんまっ!」

 ピンポンという正解の効果音。
 次に桜井さんを指名。


 
Q2 これはなんて読む?

 「魚君」(さかなへん+君 という漢字)

 桜井さん、少し考えてから、

 
A2

 
桜「これはサカナくんだろ」

 てっきりウケ狙いで言ったのかと思いきや、じつは正解だったらしい(笑)

 
高「馬鹿っ! なんで言っちゃうんだよっ?」

 
桜「えー? だってそうとしか読めないもん(困)」

 これに幸ちゃん大ウケ。

 
坂「本当は、桜井が全部答えをハズす予定だったんだよ(笑)」

 
高「バカバカッ!」

 と文句を言いつつ、ホワイトボードに書いた漢字を消す先生(笑)


 次は英語の問題に突入。


 
Q3 これはなんて読む?

 「This is the pen」

 
A3

 
坂「これはペンです」

 正解の効果音。

 
桜「この人は字が汚い」(みたいなコトだったと思います)

 ブブーと不正解の効果音(笑)


 あと、もう1つ算数の問題が出て数式は忘れてしまったんですけど、
 それらしい数式を言って正解な幸ちゃん。
 対する桜井さんは、「一家7人」と言って不正解でした(笑)





 MCその10

 明治学院高校のチャペルの裏に、
 未来がわかるタイムカプセルが埋まっている。
 オペラに反応するからと、桜井さんがオペラを歌うことに。
 オペラを歌ったあと、暗いステージに赤く光る物体出現。
 幸ちゃんがこれを回収。
 タイムカプセルは、
 たかみーが口で「ピコン」と効果音を出してスイッチを押すシステム(笑)
 タイムカプセルなのに原始的(^^;

 タイムカプセルのスイッチを押したあと、
 たかみーのナレーションが始まる(録音?)

 「今はまだなかなか夢は叶わないけれど、
 いつかステージの上に立てるような歌を歌えるようになる。
 だから、この曲を君たちへ。

 コンフィデンスへ。
 未来のコンフィデンスより」

 みたいなナレーション。
 曲は、「もう一度君に会いたい」
 ナレーションを聞いていて、その意味の深さにじんときました。





 MCその11

 先のMCで桜井さんが言っていた、
 100周年の母校(小学校)へ行った際の失敗談を蒸し返すたかみー。
 たしかアンコールの流れだったと思うんですが。

 
高「その小学校の開校100周年で、
   田中角栄のモノマネをしたら小学生にドン引きされたらしいです」


 秘密を暴露(笑)





 そのほか印象に残ったところなど

 ツアートラック

             

 ライブ当日の朝。
 出勤前にリリアの裏口にて撮影(笑)