最後の夏イベのレポは写真etcが多いので、今回は1日目と2日目でページを分けました。

THE ALFEE 
Legendary Summer 2009
YOKOHAMA PERFECT BURN

  08/09(日) 夏イベ2日目レポ


2009.8.8(土)
 横浜赤レンガパーク特設会場 J1ブロック115番

 26年間続いてきた夏のイベントも今年で最後となりました。
 26回目の最後の夏の会場は、横浜の赤レンガパーク。

 午前中は、雨雲に覆われていた会場も、午後にはすっかり陽が差していました。
 会場外の駐車場近くには特効の花火を使う旨の立て看板がありました。
 終演後に撮影したので夜ですが ↓ な感じです。

   


 そして ↓ は会場のブロック案内の立て看板。

      


 初日のセットリストはこんな感じでした(順不同)

 「メリーアン」(OP)
 「ジェネレーション・ダイナマイト」
 「トラベリング・バンド」
 「Gilr」
 「WEEKEND SHUFFLE −華やかな週末−」
 「夢よ急げ」
 「ラジカル・ティーンエイジャー」
 「真夏のストレンジャー」
 「セイリング」
 「希望の鐘が鳴る朝に」
 「誓いの明日」
 「THE AGES」
 「SINCE 1982」
 「STARSHIP −光を求めて−」
 「天河の舟」
 「LONG WAY TO FREEDOM」


 EC1
 「D.D.D ! 〜Happy 65th Anniversary for Donald Duck〜」
 「君はパラダイス」
 「冒険者たち」
 「サファイアの瞳」
 「Masquerade Love」
 「星空のディスタンス」


 EC2
 「Musician」
 「SWEAT & TEARS」





 MCその1

 なんと今回の最初のMCは、幸ちゃんではなくたかみーでした!
 夏イベ恒例(笑)のあの質問も飛び出しました。

 高「今年でアルフィーの夏のイベントも最後になりますが、
   今回も全国各地から集まってくださり、ありがとうございました」


 客席の期待(笑)を感じとったのか、

 高「……今回もやるか?(笑)
   訊くのも今日で最後になるだろうし。
   山口県から来た人!」


 出たっ!(笑)
 会場の中から山口県から来た人の声があがる。

 高「おー、遠いところからありがとうございます。
   それじゃあ次の曲へ…」


 これに客席から「えー」という声。

 高「全部訊いてたらキリがないもん(笑)」





 MCその2

 幸ちゃんのMC中に、お約束のヘリコプターが来襲(笑)

 坂「あっ、またアイツが来ましたね(笑)」

 客席同様、ヘリコプターの音に気がつく幸ちゃん。

 坂「こらっ!
   君、いつも空気が読めてないよっ!
   来るときは、バラードのときはやめなさい。
   特にイントロ!(笑)」


 きっと誰もが、数年前の「恋人たちのペイヴメント」を思い出したハズ(笑)





 MCその3

 坂「夏のイベントといえば、いろいろありましたね。
   頭にカナブンが止まった人もいました」


 そう言って、ステージ左側を見る幸ちゃん(笑)

 坂「それでは、カナブンが止まった方をお呼びしましょう。
   カナブンさーん!」

 カナブンさんって……(^^;
 ステージの袖から、
 イエローグリーンの鮮やかな上下のスーツを着た桜井さん登場。

 坂「あのとき、なんでカナブンが止まったの?」

 桜「知らないよ。そんなのこっちが訊きたいですよ。
   ……あの頃はグリースをつけていたからね。
   みーんな虫が頭に寄ってくるんです」


 坂「ハエ取り紙みたいなもんだ?」

 桜「そう。それに黒光りしているしね」

 坂「仲間だと思って寄ってきたのかな。
   ちょっと大きいけど(笑)」


 桜「……ふふふふ……ふぇぇん……」

 笑っていたかと思うと泣き始める桜井さん;;;

 坂「泣かないでよ(笑)」





 MCその4

 桜「天気ももちそうですね。
   ほら、この空。
   まるで避けているみたいに、ココ(会場)の上だけ雲がないですよ。
   明日も大丈夫でしょう。だって夕焼けですもん」


 午前中はかなり雲行きが怪しかった横浜。
 それがライブが始まる頃には陽も差して、雲もだいぶ切れていてました。

 桜「そんなこと言って雨が降ったときの、
   みんなの僕を見る目が怖そうですけど……」


 坂「昨日はゲリラもありましたからね。
   1分ぐらいですか?」


 桜「あのとき丁度、第三京浜を走ってました。
   今日は曇ってるけど紫外線は強いですからね。
   お肌にも頭皮にも悪いです。
   ……あなたは今日もサンバイザーですか。
   それ、守るトコないじゃないですか」


 坂「うん、ない(笑)」

 桜「ずいぶん自信ありますね(笑)」

 坂「ないですよ、僕は。
   よく、このサンバイザーと髪がセットになっているって噂がありますけど(笑)
   違いますからね」


 桜「それ、グッズで販売すれば?
   サンバイザーと髪がセットになっているやつ」


 坂「坂崎変身セット? いらないだろ(笑)
   桜井は、髭とサングラス?」


 桜「高見沢はなんだろな……。
   やっぱりロン毛と……」


 坂「あとほくろだ! 髪から伸びてセットになってるの(笑)」





 MCその5

 たかみーのMC。
 すると、またもやヘリコプター来襲(笑)

 高「……あいつ、絶対に俺のこと狙っているよな」

 ほんの少しの間だったと思いますが、
 メンバーと客席が見守るなか、
 ヘリコプターは今度は会場のほうへ近づかず
 そのままどこかへ遠ざかっていきました(^^;
 先の幸ちゃんの一言が効いたのか、
 それともたかみーの無言の圧力が効いたのか……(笑)





 MCその6

 アンコールでハッピーおじさん登場!
 お約束のヘルメット&はっぴ姿。
 くるっと背中を向けてくれて、はっぴに書かれた「完全燃焼」の文字を披露(笑)

 ハ「いや〜、みんな久しぶりだなぁ。
   元気にしてたか?
   おじさんは、不況で公共事業が減っちゃって大変だったよ(笑)
   そしたら、たかみーがお小遣いくれるって言うからさぁ……」


 そんな前振りから、D・D・D!の曲へ。





 MCその7

 なぜかDMC(デトロイトメタルシティ)のモノマネ?
 たかみーがハスキーな声で曲紹介(ちょっと大変そう^^;)

 高「俺たちの…、アルフィーの……、究極のロックを……!」

 みたいな前振りのあと、
 幸ちゃんのアコギから軽いメロディが。
 アルフィーの究極のロック→「君はパラダイス」(笑)

 ♪「Sha La La La……やりたいよ
   Sha La La La……女子大生〜♪」


 高「この歳になって女子大生ってのもなぁ……(笑)」

 自分で歌詞に突っ込んでみる(^^;

 そして、やりたいコーナーへ突入!


 ★やりたいコーナー 1

 高「坂崎は、何をやりたい?」

 坂「オレはねぇ……」

 どうやら候補がいくつかカンペ(笑)に準備されているらしく、

 坂「……コレがいいな」

 高「これ? じゃあコレで行ってみよう!」

 ♪「Sha La La La……やりたいよ
   Sha La La La……トライアスロン〜♪」


 高「ホントに参加すんの?」

 坂「できない(笑)
   できたらいいなって」




 ★やりたいコーナー 2

 高「じゃあ次は桜井!
   なにをやりたい?」


 桜「おれは……、高いところに(のぼ)りたい」

 これに客席がビックリ(笑)

 高「高いところに上りたいのかっ!?
   よーし、言ったからには守ってもらおう!」


 そして焦る桜井さん(笑)

 桜「えっ…、いや、ちょっと待って!
   上れたらいいなぁって……」


 高「次の武道館が楽しみだなぁ……♪」

 客席からも拍手。
 引き返せない……?(笑)
 とりあえず歌は、高いところに上りたいで。

 ♪「Sha La La La……やりたいよ
   Sha La La La……高いところにのぼりたい〜♪」




 ★やりたいコーナー 3

 坂「高見沢は?」

 高「俺はね、やりたいんじゃなくて、なりたいの」

 坂「なにに?」

 高「パーマン!」

 坂「……2号?」

 高「違うよっ! 1号だよっ」

 坂「2号はオレか(笑)」

 高「じゃあ、パーマンで!」

 ♪「Sha La La La……なりたいよ
   Sha La La La……パーマンになりた〜い〜♪」


 坂「ウッキーっ!

 高「だからそれは2号だって!」


 ★やりたいコーナー 4

 高「坂崎はなにになりたい?」

 坂「オレね、なりたいミュージシャンがいるんだよ」

 高「えっ、そうなの?」

 坂「そう。憧れてんの」

 高「へぇ……。誰?」

 坂「桜井 賢」

 客席から「おー…」という声。

 ♪「Sha La La La……なりたいよ
   Sha La La La……桜井賢になりた〜い〜♪」


 高「本当になりたい?」

 坂「やっぱヤダ」

 がくっとする桜井さん(^^;

 坂「だってさ、桜井になるってことは、
   ハッピーおじさんとかやらないといけないんでしょ?」


 高「そうだよ」

 坂「じゃあヤダ(笑)」

 ……ひどい(^^;


 ★やりたいコーナー 5

 誰に訊いたか忘れてしまいましたが、「何になりたい?」で、

 ♪「Sha La La La……なりたいよ〜……」

 このあと、「恋人になりたい」のイントロを弾き始めるメンバー。
 ちょっとゆっくりめのペースで……。
 これに客席から歓声!
 ところが……、

 ♪「Sha La La La……やらないよ〜
   Sha La La La……残念でーした〜♪(笑)」


 客席からブーイング(笑)
 結局、「恋人になりたい」はやらず(^^;

 高「さっ! ブーイングが来る前に次に行こうっ!(笑)」





 そのほか印象に残ったところなど。
 今回の夏イベは私の記憶力の低下のせいか(笑)、
 全体的にMCの時間が短めだった気がします。
 その代わり、曲はもちろん随所が印象に残るライブでした。


 1.自然の演出

 私の席は今回海沿いの端っこでスクリーンがあまり見えなかったのですが、
 そのかわり海のほうの見渡しは最高で(笑)
 会場に着いたときは西日がまだ眩しくて陽も差していたから暑かったですが、
 開演前になると日射しも和らぎ過ごしやすくなりました。
 空は、どんどんあかね色に染まっていって、
 ときどき海辺から潮風が吹いてきました。
 日が落ちて空が濃紺へ色を変えた頃、海辺へふと目をやると、
 丸い輪郭がはっきりとした綺麗な満月が浮かんでいました。
 そして、その下にはライトアップされたレインボーブリッジや横浜の街並みが。
 星は見えないかなぁ……と諦めかけていたころ、
 ふとステージの左上空に星を発見!
 あの光の感じだと、きっと北極星かな…とは思うのですが、
 星を見つけたときの感動は今でも忘れられません。


 2.星空のディスタンス

 そんなわけで、見つけられたのは1つだけでしたが、
 とりあえず今年も星空の下で星空のディスタンスを聴くことができましたw


 3.D・D・D!

 今回、手持ちのグッズで持参したのが、
 「D・D・Dグローブ」と「黄色い手袋」。あとリストバンド1つでした。
 やるかやらないか分からないまま持っていったところ、
 アンコールで思いもよらずD・D・D!をやってくれたので、
 最後の夏のイベントでグローブをつけて楽しむことができましたw
 ただ、初期の頃のものなのでフリースで暑いし、何度も脱げそうになった(笑)


 4.花火

 夏の野外イベント恒例の花火。
 これを見るのも残すところあと1回。
 そう思うとなんだか切なかったですが、
 夜空に咲いては散っていく花火はとても綺麗でした。


 5.ラストのゴンドラ

 ライブ終盤になってスタッフの人が横のフェンスをガードし始めたので
 もしやと思いましたが、
 終演後にメンバーがゴンドラに乗って挨拶に回ってくれました!
 一番左端でスピーカーの鉄骨に邪魔されステージはあまり見えなかったものの、
 最後の最後にメンバーを近くで見ることが出来て嬉しかったです。
 そして、会場をゆっくり巡る気遣いでだと思うのですが、
 ゴンドラの動力源がスタッフの人力だったことに思わず大笑い(笑)
 思わず心の中で「人力かいっ!」と叫んでしまいました(^^;
 スタッフの皆さんありがとう♪
 楽しいやら嬉しいやらで素晴らしい夏イベの思い出になりましたw


 6.1日目の最後…

 メンバーが立ち去ったあとのステージの光景。
 ライブ中はメンバーそれぞれが移されていたステージ頭上の
 巨大なスクリーンにはファンへの温かなメッセージが残っていました。