05/29(土) NHKホール
05/30(日) NHKホール
06/09(水) 大宮ソニックシティ
2010.04.11(日)
 川口リリアメインホール 1階 29列 44番
 地元川口で今年も行われた春ツアーのライブ。
 初日のチケットは先行・一般ともに取れませんでしたが、
 友人が見つけてくれたおかげで今年も無事参加することができました!
 今年の春ツアーは3月に発売されたニューアルバムをひっさげてのライブなので、
 いつもの初日以上に新鮮でした。



 曲目はこんな具合でした(順不同)

 「Shadow of Kingdom」(OP)
 「Masquerade Love」
 「恋の炎」
 「SWEAT & TEARS」
 「サファイアの瞳」
 「Ticket to Ride(涙の乗車券)」
 「リバプールから遠く離れて」
 「初恋の嵐」
 「春の嵐
 「ONE」」
 「新世界を越えて〜Neo Universe PART III〜」
 「Zipangu」
 「LAST OF EDEN 〜Neo Universe PART II」
 「君に出逢ったのはいつだろう」
 「Neo Universe PART I」


 EC1

 「夢よ急げ」
 「星空のディスタンス」
 「戦場のギタリスト」
 「GET YOUR CHANCE」
 「Going My Way」


 EC2

 「Wind Tune」
 「WIND OF TIME」(ED)





 MCその1

 幸ちゃんMC。

 
坂「早いもんですね。
   ついこの間、暮れに大阪でファイナルをやったと思ったら、
   もう春のツアー。
   川口リリアはよく利用している会場なんですが……、
   去年も来ましたね。
   たしか最初のほう……」


 客席から「初日ー!」 という声も若干あがりましたが、

 
坂「正確な日にちまでは覚えていません(笑)」

 覚えてないそうです(^^;

 
坂「リリアといえば……、まず1階がね、
   スタッフのタバコの煙で真っ白という……。
   そして2階は、男子トイレが1つしかない!
   だから待っているとき大変ですよね。
   女子トイレに入っちゃおうかな〜と思っちゃいますよね(笑)
   もちろん誰も入っていないときですよ?
   大変ですよね、入ってたら。
   『使用中』 って張り紙を貼っておいてもらわないと(笑)
   でも僕ら3人しかいませんから。
   入っていたとしたら、高見沢でしょうねぇ。
   高見沢ならいいんですよ。
   ああ、ゴメンってドア閉めりゃいいんだから(笑)」

 それもどうかと(笑)





 MCその2

 
坂「初日はいいですね。
   次になんの曲をやるのか。知っているのは僕らだけですからね。
   こっち側だけですからね、知っているのが。
   この初日の緊張感と、優越感。いいですね〜。
   ちょっとS入ってますかね?(笑)」

 わりと嬉しそう(笑)

 
坂「でも1日だけです。
   今日のライブが終わったら、またみんな緊急連絡網か何かで友達に教えたり
   するんでしょ?
   OP曲がこの曲だったよとか。ラストがこの曲だったよとか。
   
今回はニューアルバムをひっさげてのツアーということで、
   ONEだったか、にゃーだったか。
   それ以来ですよね。
   みなさん期待に胸を膨らませて……
   大きい人も小さい人も膨らませているかと思いますが(笑)」


 客席からブーイング(笑)
 ちなみに初日の幸ちゃんMCでは、
 恒例の「今日がアルフィーのライブ初めての人」アンケートはありませんでした。





 MCその3

 今回は珍しくずっと立ったまま幸ちゃんのMCを聞いている客席。
 いつもなら幸ちゃんが座ってくださいと声をかけるのに、今回はそれがなし。

 
坂「今回MCで皆さん立って聞いてますけど……、
   じつは僕も迷っているんですよ。
   次の曲は、立ったままのほうがいいのか。
   それとも座ってもらっちゃって良いのか……」


 何の曲!?みたいな雰囲気になって、ざわめく客席。

 
坂「まぁでも、とりあえず座っておきましょうか。
   座りたいでしょ?
   曲を聴いて、立つか立たないかは皆さんにお任せします。
   皆さんももういい大人ですから」


 ということで、座ってMCの続きを聞くことに。





 MCその4

 坂「初日はですね、いつも言ってますがMCの時間が長いんです。
   なんにも決めてませんからね。
   威張って言うようなことじゃないですけど(笑)
   サラです、サラ。
   探り探りですからね。
   初日に探り探り話をして、
   仕入れたネタを今後のライブに取り入れていきますから。
   まとまってないんです(笑)」


 
坂「一応テーマはね、影響されたアーティストというのが
   テーマなんですけど。
   僕は、ビートルズですね」


 ……そんな話から、
 あの頃は楽譜とかも売られていなかったから、すべて耳コピだったこと。
 一度始めると、1つの曲をコピーするのに三日三晩続けたこと。
 しばらく洋楽を聴かず離れていたが、
 高見沢と出会ってまた聞くようになったんだよ…etc。
 そういった内容の話をされていました。
 その後、今度は桜井さんをステージへ呼び込み。





 MCその5

 桜井さん登場。

 
坂「おー……、いいですね、今日は」

 桜井さんのスーツを見ながら、

 
坂「春は、桃色のスーツですか」

 
桜「今はまだいいんですけどね……。
   5月ぐらいになったらどうしようかと考えています(笑)」


 
坂「桜井さんは、どうですか?
   影響を受けたアーティストは」


 
桜「え?」

 
坂「この春のMCは、影響を受けたアーティストだから」

 
桜「ああ……」

 
坂「桜井はオレ、分かるよ。
   ブルーコメッツでしょ」


 
桜「そうです。
   あれは中学校ぐらいの頃だったかな。
   高校でサイモン&ガーファンクルを聴くようになって……。
   だから、ココ (片側のこめかみ) に青筋たてて歌うなんて
   考えられませんでした(笑)」


 客席爆笑(笑)

 
坂「今は歌っているもんね(笑)」

 
桜「ココ (両脇のこめかみ) に青筋たてて歌ってますよ。
   だって歌わざるを得ないんだもん。
   転がる石のように、成り行きでさぁ……」

 坂「それじゃあ次は、成り行きをお呼びしましょう(笑)。
   高見沢さーん!」


 成り行きさん登場(笑)





 MCその6

 坂「高見沢はどうだった?」

 
高「俺は、オックス。
   あれさぁ……衣装が凄いんだよ。
   よくあんなの着てんなぁ〜って子供心に(笑)
   だってさ、フォークっていったらだいたいTシャツにジーパンとかじゃん。
   それが、みんな外国人みたいな服着ていてさ」


 すっかり自分を棚上げしている様子に、客席からは笑い声(^^;

 
坂「まさか40年後に自分もそうなるとは思ってもいなかったよな(笑)」

 これに客席爆笑(笑)
 いいタイミングで言ってくれました;;;

 
高「坂崎も好きだったんだよな」

 
坂「あれさ、ああいう格好しているバンドって
   必ず似合う人と似合わない人がいるよな!」


 
高「えっ……。
   俺、似合わないほう?」


 
坂「高見沢は似合っているほう(笑)
   リードボーカルはだいたい似合っているんだよ(笑)」






 MCその7

 
高「オックスは曲がさぁ……なんていうかファンタジーなんだよ。
   『スワンの涙』 とか。
   スワンの涙……白鳥の涙だぜ?
   凄いよな。見たコトあんのかよって(笑)。
   あとさ……、『ガール』 って曲。
   これも凄いんだぜ。
   だって (彼女が?) お城に住んでるんだぜ? 見てみたいよ(笑)」

 坂「高見沢だってお城に住んでんじゃん(笑)」

 
高「いえいえ、私は和室ですよ。
   4畳半の茶室(笑)」


 
坂「茶室に住んでんのっ?(笑)」

 
高「茶室でお茶たててる」

 そう言いながら、お茶をたてるマネ。

 
桜「お茶をたてすぎて、零しちゃうんだろ?(笑)」

 こんなMCから次の曲へ行くことになった直後、
 自分がギターを持ってきていないコトに気がついて慌ててステージの袖へ
 戻っていくたかみー(笑)
 客席&幸ちゃん・桜井さんも爆笑。





 MCその8

 アンコールの出し物。
 去年の夏イベにも登場した、ハッピーおじさんが登場!

 ハ「いや〜久しぶりだねぇ。
   あれ、なんだかみんな、ちょっと見ないうちにフケた……?
   当たり前か〜。あれだけ時間も経っているもんね」


 そんな感じのコトを言ってから幸ちゃんを振り返り、

 
「あんたは背、小さくなった?」

 
坂「小さくなってねーよっ!」

 
「あー、頭が小さくなったんだ。
   この前会ったときは、頭がこんな(カリフラワーヘア)だったもんね。
   それが今はずいぶんと縮んで……」


 そして、さらにたかみーを見て、

 
「あっちは……相変わらず変わらないな。
   ……アレ、むかつくよな。
   髪があるからって上にまでのっけちゃってさぁ……」


 幸ちゃんと二人揃って、たかみーを眺める(笑)

 
「いや〜、それにしても見たよ。
   この前、おやじバトルに出てたでしょ?
   おじさんも、おやじバトルに出たかったんだよ」


 
坂「おじさん歌えるの?」

 
「歌えるよー!
   なんたって、おれは村一番の力持ち」


 
坂「それは関係ない。
   歌を歌うには知能も必要なんだよ?」


 
「知能がないなんて失礼な。
   ウシとシカで、バカ」


 
坂「そりゃウマとシカだっ!」

 
「おじさん、ウシのほうが好きなんだけど」

 
坂「おじさんの好みは聞いてないから(笑)」





 MCその9

 おやじバトルに出るために、歌を披露することに。

 
高「いい方法があるんだよ。
   昨日考えたんだ。
   ルーレットを回して、出たところの曲を歌う」


 これに敏感に反応する桜井さん(ハッピーおじさん)

 
「お前……こういうコトすると後々が大変だぞ……?
   ……………………………。

   ……昨日…、今、昨日って言ったか!?」


 
高「昨日考えた」

 
「そんなの聞いてねーぞ!
   こういうことは、もっと早く教えろよっ」


 桜井さんの抗議むなしく、ルーレットを運び入れるスタッフ。

 
「しかも、昨日考えたってわりにはしっかりしたルーレットまで
   できてるし……。
   急にこんなの……おれ聞いてねーよ!
   なのに、これ (ハッピとヘルメット) は用意されているしよぉ……


 
高「大丈夫だって。
   歌えたらおじさん、デビューも夢じゃない!」


 
「……デビューできるの?」

 
高「できるよ」

 
「……これ、昨日寝ないで考えたの?」

 ちょっと呆れ気味な質問に、頷くたかみー(笑)

 
「もっと早く教えろよっ!
   1週間ぐらい前とかに!」


 現場の声(笑)





 MCその10

 ルーレットの回し方。

 
「これボタン?」

 押しちゃって、ルーレットが回り始める。

 
高「ダメだよっ、まだ押しちゃ!
   押すときは、もっと腰を入れて……」


 
「腰を入れる? こうやって?」

 いろいろ下ネタ系の動き(笑)
 これにたかみーが、

 
高「バカッ!!」 ←声が裏返ってる(笑)

 
坂「バカカス!」 ←便乗(笑)





 MCその11

 ニューアルバムに収録されている新曲のオンパレードを演奏したあと。

 
高「新しいアルバムが出たけれど、みんなちゃんと予習してきてくれていると
   感じました。
   相当聞き込んでくれないと、あの動きはできない(笑)
   『GET YOUR CHANCE』 の、 『ダダダダダン、ウッ!(笑)』 のところで、
   手を挙げてくれなかったら…と思ったけど、挙げてたし」


 「ダダダダダン、ウッ!」 って(笑)

 
高「来るかな、来るかな? って思ってたら、みんな挙げてたから、
   『来たっ!』 って(笑)
   安心しました」





 ★そのほか印象に残ったところなど

 
1.「今年も!」

 とにもかくにも、今年も川口へ来てくれたことに感謝!

 



 
2.「ツアートラック 新&旧」

 いつも会場の裏に停まっているツアートラック。
 塗装が間に合わなかったのか、なんなのか……。
 前日も停まっていたのは、懐かしい(?)こちらのトラック。

 

 中央に書かれているロゴやツアータイトルは白い塗装(テープだったのかな)で
 隠されて見えなくされていましたが、ファンならすぐに分かるこのデザイン(笑)
 昨年の秋ツアー 「My Truth」 ツアーのツアートラックが停まってました!
 ある意味、貴重?

 そしてツアー開始前日まではこのトラックしか停まってませんでしたが、
 当日にはこのトラックの他にも、春ツアーのトラックもお目見え。
 新旧2つのツアートラックが会場裏に停まっていた不思議な光景になってました。

 




 
3.「双子のトレカ」

 開演前にグッズ売り場で買ったお菓子のトレカ。
 なんと通常3枚のはずが4枚入ってました(笑)
 ダブっていたのは、たかみーのカードで同じもの。
 梱包のときに重なっちゃったのかな?
 そういえば以前、たかみーが投げたときにゲットしたピックも、
 2枚重なっていたことがありました(笑)
 ちょっぴりお得感♪
 ちなみにダブっていたのは、15番のガッツポーズ(笑)



 
4.「ツアーも始まったばかりなので」

 『LAST OF EDEN 〜Neo Universe PART II』前奏(幸ちゃんギターソロ)。
 ここのところが個人的に大好きでオペラグラスでしっかりチェックしてたのですが、
 前奏を弾いている最中、突然幸ちゃんが弾きながらニヤリと笑いました。

 弾けたぞーというよりも、「あっ…ヤバ…」みたいな失敗したときの照れ笑いっぽ
 く見えたんですけど(^^;
 ちなみに前奏をすべて弾き終えたあと、べっと舌を出していたので、
 どこか間違えたっぽいです(笑)
 舌を出してみせるお茶目な表情に釘付けw