2011.10.15(土)
 東京国際フォーラム ホールA 2階 12列 46番
 秋ツアーMy初日。
 約1年ぶりの東京国際フォーラムです。
 朝からお天気はあまり良くなく、朝のうちは強風と雨という荒れ模様。
 午後から天気は回復してきたものの曇り空。ときどき雨も降っていました。
 しかし、雨上がりの東京は夏が戻ってきたような蒸し暑さ。
 上着が必要ないぐらい暖かかったです。



 曲目はこんな具合でした(順不同)

<本編>
 「WILD BAHN!」(OP)
 「夢よ急げ」
 「AFFECTION」
 「サファイアの瞳」
 「SWEAT & TEARS」
 「Let It Go」
 「リバプールから遠く離れて」
 「もう一度君に逢いたい」
 「雨の肖像」
 「ひとりぼっちのPretender」
 「いつも君がいた」
 「孤独の影」
 「AUBE 〜新しい夜明け」
 「DNA odyssey」
 「Neo Universe PART I」
 「ALWAYS」


 <EC1>
 「BLUE AGE REVORUTION」
 「恋の炎」
 「Stand Up,Baby −愛こそすべて−」
 「君はパラダイス」
 「星空のディスタンス」


 <EC2>
 「夢のおわりに」
 「夜明けのLANDING BAHN」(ED)





 MCその1

 坂「さぁ、戻ってきました。地元、東京!
   1年ぶりです。
   去年は、10月31日にやったんですってよ?(笑)
   秋のツアーも今日で4本目。
   八王子から始まって、ちょんちょんと静岡・名古屋と行ってまいりまして、
   そして東京へ戻ってきました。
   初日に参加された方もいらっしゃるんじゃないですか?
   初日の八王子に参加された方」


 客席から手が挙がる。

 
坂「じゃあ、今日がツアー初日という方」

 はーい!

 
坂「あ、今日が生まれて初めてという方!」

 1階席前方真ん中辺りと、2階席にもちらほらと。

 
坂「いい所に当たりましたね〜。
   初参加で真ん中!
   周りから羨望のまなざし。
   帰り気をつけてくださいね(笑)」






 MCその2

 
坂「この秋では、コーナーというかトークというか……。
   まぁ、右の方が着替えるまでの時間稼ぎなんですけどね(笑)
   『秋といえば?』 について話をしていたんですが、
   初日に 『秋といえば?』 といってもろくな答えが出てこなかったので、
   このテーマは早くも消滅しました(笑)
   そんな、ろくな答えを出さなかった、消滅させた張本人をお呼びしましょう。
   盛大な拍手でお迎えください。
   桜井さーん!」


 桜井さん登場。

 客席からの「賢さま〜!」という歓声に、

 
坂「賢さま。
   上から読んでも 『まさるさま』。
   下から読んでも 『まさるさま』。」


 
桜「ええ。下から読んでも」

 そう言って、腰をかがめて下から読む真似をする桜井さん。

 
坂「 『アイパッド』 を下から読むと?」

 
桜「……えっ?
   アイパッドですか?」


 アイパッド と宙に文字を書く幸ちゃん。
 これを、腰を屈めて下から読もうとする桜井さん(笑)
 そのままの体勢で幸ちゃんを見上げ、

 
桜「あなた、下から見ると大きいですね(笑)」

 
坂「なんだよ、それ!
   どっから見ても同じだよっ(笑)」
 ←ちょっぴり投げやりな口調(笑)





 MCその3

 初日のMCで「秋」について、ろくな答えを出さなかったことについて(笑)

 
桜「ろくな答えを出さなかったって言われてもねぇ、
   私はなんにも聞かされてないんですから」


 
坂「ええ」

 
桜「なにも聞かされていなくて、いきなり 『秋といったら?』 って訊かれてもねぇ」

 
坂「そうだね。
   でも、オレも聞かされたのは本番直前だもん」


 
桜「そうなの?
   聞かされただけ、まだいいですけどね。
   だいたい、ろくな答えが出なかったって言いますけど、
   それをうまく拾って広げるのがあなたたちの仕事でしょうが」


 
坂「ああ、そうか(笑)」

 桜井さんから反撃のダメだし(笑)





 MCその4

 
坂「じゃあ、桜井さん。もう1回チャンスです。
   秋といったら何を思い浮かべますか?」


 
桜「…………そうですねぇ。
   秋といったら…… 『恋』 ですかね」


 客席から「ヒュー」という声(笑)

 
坂 「『コイ』 にもいろいろありますよ?
   『錦鯉』 とか 『真鯉』 とか……」


 
桜「そのコイじゃないです」

 
坂「桜井さんの初恋はいつですか?」

 
桜「初恋は……そうですね。
   中学二年生のときです」


 
坂「秩父ですか?」

 
桜「そうです。
   なんですか? 山で恋をしちゃいけないんですか?(笑)
   ちょうど、グループサウンズが流行していた頃です」


 ジュリー(?)の真似をしてみたり。

 
坂「プラトニックですか?」

 
桜「当たり前でしょう」

 
坂「桜井にもプラトニックな時なんてあったんですか?」

 
桜「なにを言ってんですか。
   急にプラトニックになったらおかしいでしょう。
   順番が逆だろ!って」


 
坂「 『あなた急にどうしたの?』
    『いやぁ、プラトニックに目覚めちゃって…』 とか(笑)」


 客席が真剣に話を聞いていたのが居心地悪かったらしく、

 
桜「…………今日は皆さん、雨の中たいへんだったでしょ。
   強い風も吹いていたし」


 
坂「なんですか、急に」

 
桜「いや、あんまりみんな真剣に聞いているもんだから(笑)
   有楽町の交差点のところなんか、特に風が強いですからね。
   坂崎の髪なんか飛んでっちゃう」


 
坂「おいっ!」

 
桜「でも、紐を引っ張れば……(笑)」

 紐を引っ張って、飛んでいったシロモノを引き寄せる真似(笑)

 
坂「紐なんかついてねぇよっ!(笑)」




 MCその5

 
坂「桜井さん、滑るなと指令が来ていますよ?」

 もちろん指令は、右の方かららしい(笑)

 
桜「そんなこと言ってもねぇ、滑りっぱなしですから」

 
坂「よく滑るけど、スキーはできないよね。
   あっ、滑ってたよ。
   尻で滑ってたじゃん」


 その後、話の流れで何かギャグを言ったんですけど、忘れました(^^;
 客席の反応もいまいち……。

 
桜「えー、順調に滑っております(笑)」





 MCその6

 たかみー登場。

 
高「おい、お前!」

 桜井さんを指さす。
 幸ちゃんも一緒になって、

 
坂「お前!」

 桜井さんを指さす。

 
桜「お前!」

 そして、袖のところにいるスタッフのほうを指さす桜井さん(^^;

 
高「お前だよ!
   なにがプラトニックだよ。
   だいたいなぁ、男が急にプラトニックになったときは、
   他に女が出来たときなんだよっ!」


 ビシッと言ってのけるたかみーに、客席から「おおー」という声。
 これに幸ちゃんが、

 
坂「さすが、経験者は言うことが違うなっ!」

 
桜「わーい! 墓穴を掘った〜!(笑)」

 
高「ちがうっ」

 必死に否定したものの、もはや客席も信じてくれず。

 
桜「墓穴を掘った! 自分で掘った(笑)」

 節までつけて、大喜びの桜井さん(笑)
 たかみー、それ以上反論できず(^^;

 
坂「高見沢は、秋といったら?」

 
高「そうだな…………。
   ロマンティックだよな。
   恋……食べ物……」


 
坂「そのロマンティックな食べ物って?(笑)」

 
高「えっ……?」

 切り返されて慌てるたかみー。

 
高「えーと……そうだな…………………。
   …………………チャーハンとか!」


 
坂「チャーハン??」

 
高「いいか?
   たとえば、1つのチャーハンを注文して、
   君(坂崎)にレンゲを一つあげよう」


 たかみーがレンゲを渡すジェスチャーをしたので、
 幸ちゃんも受け取るジェスチャー。

 
高「俺は、しゃもじで」

 
坂「しゃもじじゃチャーハン落っこちちゃうだろ!
   レンゲにしときなよ」


 
高「で、君はそっちから食べて。
   俺はこっちからチャーハンを食べていく……」


 もぐもぐとお互いにチャーハンを掬っては食べていくジェスチャー。

 
高「どうだ、ロマンティックだろっ!」

 桜井さん大ウケ(笑)





 MCその7

 
高「あ、そういえばチャーハンで思い出した!」

 突然、なにかを思い出すたかみー。

 
高「昔さ、桜井と2人でピラフを食ったことがあるんだけど。
   2人で店に入って、
   ビールを1つずつ注文して、
   ピラフは1つだけ注文したんだよ。
   それで、1つのピラフを2人で両側から食べていくの」


 先ほど幸ちゃんと2人でやった状況と同じ。

 
高「真ん中に線を引いてさ、
   『ここからは俺の領土だから、国境線を越えて入ってくるなよ!』 って。
   そうしたらコイツ姑息だから、トンネル掘って国境線を越えてきたんだよ!」


 
坂「どこかのスパイみたいだなっ(笑)」

 
桜「お前っ……、よく言うよ!
   お前な、おれがトンネル掘ってたのが分かったのは、
   お前もトンネルを掘ってたから分かったんだろうがよっ!(笑)」


 2人が掘り進めたピラフのトンネルが開通した瞬間を思い浮かべて、
 思わず吹き出してしまいました(笑)





 
<アンコール ミニコーナー>

 『君はパラダイス』 の曲中で、生放送のラジオ番組がスタート。
 リスナーから寄せられたハガキの質問に答えていくというコーナーらしい。



 
★桜井さんに質問

 
<質問抜粋>
 桜井さんはお酒の癖があまり良くないと聞きました。
 どうしてグラスを持つとき小指が立ってしまうんですか?

 
桜「立っちゃいけないんですか?」

 
坂「なんで立っちゃうの?」

 
桜「グラスを持つときは、指が4本あれば持てるからですよ」

 
高「あとさ、
   『桜井さんを食べたいです』 って書いてあるよ」


 
「「はぁっ?」」

 
高「ほら。
   たぶん食べたいだと思う。
   ……まべたい、になってるけど」


 たかみー、桜井さんの顔を触ってから手のニオイを嗅ぐ(笑)

 
高「うぇっ!(笑)
   おなか壊すから、やめたほうがいいぞっ!(笑)」


 幸ちゃんも桜井さんのニオイを嗅いで、嫌がる素振り(明らかに、わざと ^^;)

 
桜「脂がのっております。
   戻りまさるです(笑)」


 戻りカツオと掛け合わせている。
 さすが桜井さん!(笑)



 ★坂崎さんに質問

 ハガキというより、A4サイズの特大ハガキ(笑)
 桜井さんが読むことに。


 高「ずいぶんデカイな(笑)」

 
桜「事情があるんだよ(笑)」

 
<質問抜粋>
 ドラムの太郎さんからの質問(笑)
 坂崎さんの髪型は、夏とか蒸れないんですか?

 
坂「蒸れないよ!」

 
桜「 『また、朝用と夜用とかあるんですか?』」

 
坂「そう、これはね、朝と夜とで……ってオイ!」

 自分でノリツッコミ(笑)

 
桜「メガネもくっついているしな(笑)」




 
★高見沢さんに質問

 
<質問抜粋>
 高見沢さんは、繊細そうで部屋にも塵ひとつ落ちていないように見えます。
 実際はどうなんですか?

 
坂「不器用だし、まったくの正反対です!」

 
高「おいっ!(笑)
   一応、繊細なイメージで通しているんだからさ」


 
坂「不器用で部屋が汚いのは、みんな知ってるよ」

 
桜「日本中が不器用なの知ってるよ(笑)」

 
坂「部屋は散らかり放題。
   こっち(小指をたてて女癖)は食い散らかし放題(笑)」


 
高「おいっ!!(笑)」

 たかみーが抗議するのも聞かず、
 幸ちゃんは指で点々をあちこちを指して「食い散らかし放題」をアピール。

 
桜「でも、みんなはまだいいよ。ほんの一部しか知らないんだもん。
   おれたちなんかなぁ……」


 
坂「なぁ?」

 
高「なんだよ!」

 
桜「あと、 『私は高見沢さんと○○○○したいです』 ……。
   4文字だぜ?」


 
坂「4文字だ!
   なんだ、4文字でしたいことって?(笑)」


 妄想が広がる3人&客席(笑)
 幸ちゃんが、桜井さんに耳打ち。

 
桜「ダメ!
   それは放送できないっ!(笑)」


 今度はたかみーがインカムをつけたままで桜井さんに耳打ち。
 でも口で 「ゴニョゴニョ」 って言ってるのがマイクを通して聞こえてくる(笑)

 
桜「お前、マイクつけてんじゃん」

 
高「うん」

 
坂「じゃあ、高見沢が思う4文字でいいよ。
   なにがしたい?(笑)」


 
高「え〜?」

 困った様子でハガキを見て、

 
高「筋トレ!」

 
坂「じゃあ筋トレで(笑)」





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 ★そのほか印象に残ったところなど


 1.「好きな曲のオンパレード」

 とにかく個人的に好きな曲が次から次へと演奏されて、
 夢のような時間でした!


 
2.「ひとりぼっちのPretender」

 CD・DVDと何度となく聴いてはきたものの、
 ライブではまだ生で聴いたことがなかった大好きな曲の1つ。
 今回の秋ツアーで演奏をしてくれて、とても嬉しかったです。
 やっぱり、CDやDVDで聴くのと違って、
 生で演奏される曲を聴くと、歌詞がより一層胸に響きます。


 
3.「君パラの桜井さん」

 アンコールのミニコーナー。
 君はパラダイスの中での桜井さんとたかみーの絡みが絶妙に面白かった。
 特に、女性パートの部分を歌っているとき、
 たかみーが、距離を置いた桜井さんを無理やり引き寄せたときの
 桜井さんの逃げ腰な表情がなんともツボでした(笑)
 今でもあの表情は忘れられませんw